さて、今日は、写真が無いのですが、ちょっと、書きたいことが、一つ。

 

日曜日、日比港に出かけて、岬に登ろうと、山の斜面の墓地の中を歩いていると、その中に、気になる墓石が、一つ。

 

その墓石の正面には「伊勢童女」という文字だけが書かれていました。

結構、古い墓石だったので、何時のものだろうと側面を見ると「明治」の年号が。

写真に撮りたいとも思ったのですが、やはり、そのお墓に葬られている故人、そして、そのお墓にお参りをしている子孫の方にとっては、失礼なことになるかと諦めまました。

 

この「伊勢童女」とは、何だろうと、ずっと、考えていたのですが、よく分からないので、ネットで検索をしてみたのですが、この「伊勢童女」という単語がある訳ではないようで、検索では出て来ない。

と、言うことは、造語ということになるのでしょうが、普通に考えると、

「伊勢」

そして、

「童女」

の二つに分かれるのでしょう。

 

「伊勢」と言えば、やはり、「伊勢国」そして「伊勢神宮」。

 

「童女」と言えば、一般的には「女の子」のこと。

 

また、成人前に亡くなった女の子の法名としても「童女」と付けるそうですね。

戒名としては、四歳くらいから十五歳くらいまでに無くなった女の子に「童女」と付けるそうですね。

恐らく、そのお墓に葬られているのも、それくらいの年齢の女の子なのだろうと思いますが、「伊勢」とは、何でしょう。

 

もしかすると、伊勢国から来た女の子が、この地で亡くなり、葬られたということなのか。

また、もしかすると、この「伊勢童女」というのが、戒名ということになるのでしょうか。

 

さて、少し、ネットで、戒名について調べてみると、なかなか、高価ですね。

これは、必要なものなのでしょうか、と、個人的には、思うところです。

 

さて、これはオマケ。

個人的に所有する「ミゼットⅡ」のミニカー。

 

やはり、ボケてる。

なぜか、テーブルの上で、ミニカーをスマホで撮影すると、ボケてしまうんですよね。