今朝、藤井海岸から、東の空を見る。

 

 

薄い雲に、朝日が隠れています。

今朝は、かなり気温が下がりましたね。

初めて、車の暖房を入れました。

 

さて、今日の新聞記事に、津山市にあるパナソニックのブルーレイを製造していた工場が閉鎖をするという記事がありました。

従業員、120人くらいは、県外の工場に移動をするとか。

 

まさか、ブルーレイが無くなってしまうとは思いませんでしたね。

これも、時代の流れ、と、言うことになるのでしょうか。

これまで買い集めた映画のブルーレイソフトも、見られなくなってしまう。

僕は、これまで、愛用をしているノートパソコンのブルーレイディスクドライブでブルーレイソフトを鑑賞していたのですが、今、店頭に並んでいるパソコンには、このブルーレイ用のディスクドライブが付いていないようですね。

そろそろ、パソコンも買い替える時期なのですが、買い替えてしまうと、ブルーレイが見られなくなってしまう。

わざわざ、ブルーレイ用のディスクドライブを買うのも、無駄な気がする。

 

昔は、ビデオに、大好きなドラマや映画を録画して保管していたのですが、見ることが出来なくなってしまった。

レーザーディスクは、幸いにも、買うことは無かったのですが、このレーザーディスクを持っていた人も、今では、見ることが出来ないのではないですかね。

 

さて、少し、余談。

 

ビデオには、「VHS」と「β」がありましたよね。

確か、「β」の方が、カセットがコンパクトで、画質も良いという話だったと記憶していますが、なぜか、「VHS」の方が、生き残りましたよね。

 

レーザーディスクが発売をされた頃、確か「ビデオディスク」というものもありましたよね。

この「ビデオディスク」は、実物を見たことが無いので、何とも言えませんが、カタログを見た感じでは、レーザーディスクのソフトよりも、ビデオディスクのソフトの方が、値段が安かったような記憶がある。

でも、生き残ったのは「レーザーディスク」の方。

 

良いものだから、安いからといって、必ずしも、競争に勝てる訳ではないということですよね。

 

確か、「ブルーレイ」が発売された頃、「HDDVD」というものもあり、どちらが、市場で勝つのか、話題になった記憶があります。

結局、「ブルーレイ」が勝ったのは、確か、いくつかの映画会社が、ソフトを販売する時に、「ブルーレイ」を使用するという判断をしたのが原因だったはず。

 

しかし、この「ブルーレイ」も、ネット配信などが盛んになり、売り上げが、大幅に落ちているということで、生産を中止するという判断になったよう。

 

今は、何でも、かんでも、「ネット」の時代。

もはや、パソコン、スマホを持っていないと、まともな生活が出来ない。

便利になるのは良いことですが、何でも、機械に頼らなければ生活が出来ないというのも、どうかと思いますが。