瀬戸大橋の真下にある、下津井、田之浦公園に行って来ました。

 

石に刻まれた文字は「田土浦」となっているようですね。

なぜ、でしょう。

 

瀬戸大橋を、見上げます。

 

公園の駐車場です。

 

駐車場から、瀬戸大橋。

 

平家の武士、平行盛の「歌碑」がありました。

これは、「藤戸の戦い」の時に、詠まれたもののよう。

 

これは、歌碑の近くにある、歌の由来が書かれたもの。

他にも、この下津井近辺で行われた「水島の戦い」「藤戸の戦い」などについて、記されていました。

 

 

 

公園から、南の四国方面を見る。

 

公園から西、水島方面を見る。

 

公園から東方面を見る。

 

さて、今日、なぜ、僕が、ここに来たのかと言うと、この「田之浦公園」は、星野源さん、小栗旬さんが主演をした「罪の声」という映画の、ロケ地の一つだったから。

二人が、「声の主」を求めて、四国から岡山に向かう途中、この公園に立ち寄り、会話をするという一シーンが、映画の中に、ありました。

 

この「罪の声」は、あの「グリコ森永事件」をモチーフにした物語。

事件で使われた「子供の声」が、一体、誰なのか、そして、今、その子供たちが、どのような生活をし、どのような状況に置かれているのかが、物語の主題になる。

 

 

個人的にも、あの「グリコ森永事件」には、ずっと、興味を持っていて、あの「子供の声」の主が、今、どこで、どうしているのかは、とても、気になるところです。

 

なぜ、犯人グループは「子供の声」を、電話で使うことにしたのか。

その声を使われた子供たちは、犯人の誰かの「身内」なのでしょうか。

 

この「グリコ森永事件」に関しては、NHKの番組「未解決事件」で放送をされたものが、本になっている。

 

 

確か、この本によると、声が使われたのは、「就学前の少年」「小学校高学年の女子」「中年の女性」の三人と、当時は、言われていたのですが、その後、技術の進歩により、「中年の女性」と思われていたものが「中学生の女子」だったと思われると書かれていたと思います。

小さな少年は、ともかく、二人の女子は、自分のしていることが、どういうことなのか、当然、理解を出来ていたはず。

その後、この三人の子供たちは、どうなったのでしょう。

 

幸せな生活を、送ることが出来ているのでしょうか。