山川直人という漫画家さん。
とても、面白い絵を描く人です。
まるて、童話の挿絵のよう。
暖かい雰囲気で、絵を見ているだけで、ほっこりとします。
漫画の内容も、絵柄と同じく、ハートフルな感じ、不思議な感じの、一話完結のお話が多いよう。
山川さんの代表作と言えば、この「コーヒーもう一杯」ということになるようですが、残念ながら、未だ、未読。
コーヒーにまつわる、色々な話だそう。
コーヒーに関する蘊蓄から、様々な物語が、一話完結で、進んで行くようです。
個人的に、好きで、読んでいるのが、「写真屋カフカ」。
タイトルの通り、主人公は、町で、様々な写真を撮る写真屋。
名前は、谷遠可不可。
「カフカ」という名前は、全身、黒ずくめの服装をしていることから。
この「カフカ」が撮る写真は、少し、不思議なもの。
消えていくもの、失われて行くものが、彼の撮る写真には写る。
不思議で、暖かい物語。
そして、もう一つ、好きなのが、「ハモニカ文庫」。
この漫画は、「本」をテーマにした、連作短編集。
それぞれの話が、繋がりを持って、進んで行きます。
他には、
などを、読みました。
どれも、良い漫画で、個人的に、大好きです。