植物が「緑色」である理由と、改めてフラクタルのこと。 | ヒハ ノボル

ヒハ ノボル

発達凹凸ありの小学生男子の母です。
生まれは関西、ほぼ東北育ちで、今は関東在住。
漫画好き。最近の趣味は、フラワーエッセンス。

少し前に書いた記事。

人体は小宇宙。…って、そういえば昔、NHKの番組タイトルにもあったな。

 

 

で、

 

世界はフラクタルに満ちている

って書いたのですが。

やっぱり

フラクタルに関する情報に惹きつけられます。

 

 

その記事の中で取り上げた

『土中環境』という本。

 

 

土中環境 忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技

 

 

少しずつ読んでいるのですが

この本に関連する情報と

以前から気になって

ずっとブックマークしてた情報が重なって

「おおっ!!」となりました

 

 

 

 

それが、こちらの情報になります↓

 

植物が「緑色」であり続ける理由がわかった!

(そして人間の生活システムの完成は

「植物との完全な共生」にあるのかもしれないことも)

 

 

 

植物が「緑色」であり続ける理由…。

緑色フェチ(正確には青緑色)フェチな私にとっては

非常に惹かれるタイトル…。

 

 

 

上記サイトさんによると、

なんでも、「」というのは

非常にエネルギー効率の悪い色、

ということなんですね。

これまで、葉緑素が緑色なのは

光合成に必要ない「緑色の波長」を反射してたから、

といわれてきました。

 

これは、人間の「色の見え方」の原則になりますが

緑色に見えるモノは、緑色の波長を反射しているから、緑色に見える。

黒く見えるモノは、全ての光を吸収するから、黒く見える。

全ての光を反射する白は、反射された全ての色の光が混ざって白く見える。

こんなふうに↓光の3原色が混ぜ合わさると

白い光になります。

絵具の色の混ぜ合わせと違うんですね。

 

 

 

 

 

そういうわけで、

「色」というのは、その物体そのものの色、ということではなく

特定の周波数の「光の反射」なわけです。

植物が緑色なのは、

「緑色の波長」を反射しているから、緑色に見える。

 

で、なぜ緑色なのか。

緑色は、非常にエネルギー効率の悪い色なのに。

 

緑が「エネルギー効率が悪い」というのは、

 

晴れの日に最も強く降り注ぐ光が

「緑色の光」(波長域550nm)である

 

からだそうです。

 

つまり、晴れの日に光合成を効率良く行うなら

最も強く降り注がれてる「緑色の光」を

利用すればいいわけです。

でも、植物が「緑色」であるということは

「緑の光」を反射している、つまり

せっかく強く降り注がれてる「緑色の光」を

光合成に全く利用していない、ということなんですね。

 

さらに、最近の研究結果では、

地上の植物以外の

光合成生物(細菌)についても調べられています。

それによると、

海などに住む光合成細菌もまた、

それぞれの環境に最も強く降り注ぐ光を避けた光で

光合成をしていた、とのことです。

https://nazology.net/archives/63302

 

 

 

植物が、もし効率よく光合成を行おうとすれば

例えば、全ての色を吸収する「黒」であれば

もっとぐんぐん成長できるはず、ということなんですね。

 

でも、現実としてほとんどの植物は「緑色」。

なぜなのか。

上記サイトでは、その理由を

人間との共生のためであるとしています。

 

 

もし植物が

種としての繁栄だけを追求するようプログラムされていたなら

地球の景色は全く違うものになったいただろう、と。

例えば、最も効率よく光合成を行うために

全ての波長の光を吸収するとなると、

植物の色は「黒」になる。

上記サイトさんの画像をお借りすると

こんな世界になっちゃということです。↓

 

 

で、こっち↓が現実の植物の色。

 

 

人間にとって、どちらが心地よいか、一目瞭然…。


「色」に関しては、

植物の「」と、人間の血液の「」についても

考察されています。

 

一般的に、反対色と言われています。

まあ厳密に言うと、赤の反対色は

緑というより青緑だったりするようですが

色彩学の細かいことは置いといて

おおむね、赤と緑は反対色であり

「補色」とも言います。

「補う色」と書くんですね。

 

 

「人間の血の色であるは、

植物の色であるを引き立て、

植物のは人間の血のを引き立てる

という構図になっているのでした。」

 

 

これを見て、なるほどな~と思いました。

 

スピリチュアルな話になりますが

この緑と赤の対比から

第4チャクラ(ハートチャクラ)の色を思い出しました。

一般的に7つあるというチャクラのうち

第4チャクラは

ちょうど人間の胸の部分にあたります。

対応する色は

ピンク、2つあると聞きました。

他のチャクラは1色なのに、

第4チャクラはなぜか2色あるんですね。

それが、ピンク

植物のと、人間の血液の

色味が重なります。

 

第4チャクラは、

胸の位置にあることから

肉体の部位としては、などと関係します。

対応する元素としては、風、空気とされています。

 

 

酸素を吸って二酸化炭素を吐き出す人間(ピンク

 

二酸化炭素を吸って酸素を吐き出す植物(青緑

 

 

植物と人間の色()が補色になっている関係と

植物と人間が呼吸で補い合っている関係が

チャクラからも見えてくるような気がします。

 

第4チャクラは、

人間の体に7つあるとされるチャクラの

ちょうど真ん中です。

1~3が物質や肉体に対応するチャクラ、

5~7は精神や霊性に対応するチャクラといわれています。

物質世界で、肉体と精神のバランスをとるために

人間と植物の共生」がプログラムされているのではないか…

そんな気がしました。

 

 

 

 

…チャクラについては、ちょっと横道にそれましたが

この他にも、植物と人間の関係性については

 

☆光合成で植物が使わずに破棄したエネルギーで発電できることがわかった

☆人間が「触れる」ことで、植物の生長が促進されることがわかった

 

などの例が、上記サイトで紹介されていて、

そのような情報から

 

 

「植物は人間と共生するために存在しているから」だと思うに至ったのです。
結論的なことを書きますと、

植物と人間の関係は、エネルギー生成の合理的な理由を含めて、
人間のいる場所の植物は緑色でなければいけないという原則がある
人間は植物の緑を美しいものだと感じるという原則がある

 

 

このように考えるに至った…と。

 

 

 

 

 

スピリチュアルっぽい話になっちゃったので

こちらの情報も。

 

「ある時から、植物が話しかけてくるようになった」

という、科学者の方が書いた本です。

 

地球人のための超植物入門ー森の精が語る知られざる生命エネルギーの世界

 

筑波大学の名誉教授で、

専門はコンピュータ工学という歴とした科学者の方ですが、

「ある時から、植物が話しかけてくるようになった」とのこと…。

その実体験から書かれたのが

↑の本だそうです。


私はまだ読んでない(買ってもない)んですが

フラワーエッセンスなどの情報でお世話になってる

こちらのサイト(「酵素カフェ」さん)で最近発見したので、

引用させていただきます。

 

 

 

あらゆる植物に、何らかの薬効がある。
不思議なのは、なぜ、ある植物の中に含まれる物質が、人間の体の不調を調整する効果があるのか、ということである。
現代の科学技術を以ってしても薬は簡単に作られるものではない。

それが、植物の中で偶然に発生したということは、容易に受け入れがたい事実だ。

これ自体が当たり前のことではないのだ。
明らかに、薬効は、意図して、植物の中に入れられているということだろう。
実際、植物たち自身が、自分たちはそのようにして創られた存在なのだと言っている。



 

植物と人間の共生

について、色彩などの面から見てきましたが

「薬効」の面からも、

偶然にしては出来過ぎてるメカニズムがあるようです。

 

全ての植物に何等かの薬効があり、

その薬効は、明らかに

意図して植物の中に入れられたのだろう、と。

そして、植物たち自身も「そのようにして創られた」

と言っているのだ、と。

 

 

先に紹介したサイトさんの別の記事でも

同じように、

植物の進化は、発生当初から遺伝子レベルで「決められていた」

もっと言うと、

「最初から地球という惑星の歴史は決められていた」

と想定することもできるのでは、としています。

 

太古の海で繁栄した「」が

「植物」として地上に進出するためには

」と共生することが必須なのだそうです。

 

現在の植物は(人間もですが)菌と共生しており

それは長い進化の過程で起こったことではなく

「藻」と「菌」の遺伝子に

お互いの共生メカニズムが

あらかじめ書き込まれていたから

つまり、「起こるべくして起こった」

と、考えられるそうです。

つまり、藻がやがて地上に進出して

地球上で大繁栄したのは、

ただの偶然とは考えにくい、と。

そして、これは「藻」と「菌」に限ったことではなく

人間と植物の関係性についても

(おそらく「人間」と「菌」の関係性も)

同じようなことが言えるんだと思います。

 

 

 

 

 

ここで思い出さずにいられなかった、「むかご」のこと…。

 

 

以前の記事で

零迦児(むかご)」のことを書きましたが

これは、生命の元となる「遺伝子」のことです。

これが、宇宙で作られ、

地球に降ろされた、とされています。

伊勢の神 隠された真実

そして、零迦児(むかご)には

 

・植物のむかご

・動物のむかご

・人間のむかご

 

の順番で

3種類が別々の場所に降ろされたそうでうが

その3つのむかごというのは

 

 

・植物のむかご→零迦児(むかご)

・動物のむかご→零迦児(むかご)

・人間のむかご→人間零迦児(むかご)

 

 

と、いうことなのです。

今日、改めてきづいた、むかごの「青」と「赤」…!

 

植物が青で、動物(人間)は赤…。

緑じゃなくて青ですが、

さっきも書いた通り、

赤の反対色(補色)は

緑色というより青緑とする方が新しいです。

さらに、日本人は昔から青と緑の区別が曖昧だった。

 

あお→青・蒼・

みどり→緑・翠・

 

と、漢字もいろいろある上に

「碧」は「あお」とも「みどり」とも読む。

信号も見た感じ緑色なんだけど

「青信号」で通ってる…などなど。

よって、やはりここでも

 

青(緑)

 

の対比と考えて良いと思います。

植物の緑と、人間の血の赤の対比は

「むかご」の色にも表れていた。

というか、人間の血の赤は、

ヘモグロビンの色と言われていますが

そもそも「むかご」の遺伝子レベルで決まったいた。

そのようにも考えられます。

 


 

 

 

 

 

 

話があちこち飛んでしまいましたが。

 

最後に、改めてフラクタル。

 

 

木の枝の広がりと↓

 

 

人間の、毛細血管↓

 

どっちがどっちの写真なのかわからない、

また、「全体」として見ても

「一部分」を見ても

同じような形状が見られる。

フラクタルになっている。

 

今回の「色」の対比などの情報とも併せて

植物と人間は、やっぱり

「特別な関係」なんだと思いました。

 

そして、植物と人間にとって、

重要な存在である「」もまた

同じようにフラクタルになっていた↓

 

 

 

フラクタル構造は

植物や動物だけでなく

雲の形や海岸線の地形にも見られ、

自然界だけでなく

数式で表すことのできる、美しい図形もある。

 

ジュリア集合

 

 

 

 

人間は宇宙の一部なんだけど、

単なる一部というだけでなく

宇宙そのものである、という考え方

 

 

コズミック・ウェブ」というのがあるそうです。

 

ダークマター(暗黒物質)とガスのフィラメント(細かい糸状の構造)が網の目のようなネットワークを形成している。

フィラメントは数百万、数億光年と広がり、銀河や銀河団、さらには超銀河団までをも結びつけている。

 

簡単に言うと、銀河と銀河を結ぶ

網の目状のネットワークのことですが

このコズミック・ウェブ

人間のニューロンネットワークの形が

類似している…と言われています。

なぜ宇宙の「銀河ネットワーク」と「人間の脳」はそっくりなのか?

 

 

 

さらに、粘菌がエサを補色するために

成長していく形態にも似ている、と。

宇宙の大規模構造を「粘菌」が再現!驚異の能力が明らかに

 

 

宇宙(銀河)のネットワークと

人間のニューロンネットワークと

粘菌の成長の仕方。

 

 

これらもまた、フラクタルなんです。

 

 

 

 

とにかく、生命に限らず

水でも鉱物でも、

すべての物質の循環の在り方に

「無駄」は一つもないんだな~。

 

「無駄」がないだけに、全てが

「あらかじめ決められていた」といえば

そのようにも見える。

 

 

 

 

 

ただし。

 

運命と自由意志は矛盾しない。

 

って、イッピーが言ってたので

 

私は、「自由意志」も信じてるんです(^^)

 

 

それはそれとして、

やっぱり、地球の、

生命のプログラムはすごいのかもな~と

思わずにはいられないっていうか…。

 

 

調べていて、ワクワクしました☆