宿題の日記がすごかった件 | ヒハ ノボル

ヒハ ノボル

発達凹凸ありの小学生男子の母です。
生まれは関西、ほぼ東北育ちで、今は関東在住。
漫画好き。最近の趣味は、フラワーエッセンス。

昨日のヒノデさんの、宿題の日記の内容がすごかったです。

 

何が「すごかった」かというと。↓

 

 

 

 

丁寧に書くのが苦手なうえに、

画像では鉛筆の色が薄く出てしまってます(>_<)

読みにくいので、↓に書き写すと

 

 

 

きょうとびばこ二だんをやりました。

 

はじめてなのできんちょうしました。

 

すごかったです。

 

 

 

…と、書いてあります。

うん。2行目まではわかる。

とびばこ、先々週あたり、1段から始まったんだよね。

それが今週2段になったのね。

保育園ですでに3段くらい飛んでたから

厳密に言うと「初めて」ではないと思うんだけど、

まあ、小学校では初めてだから、それでいいと思う。

 

でも。

最後の行の

 

すごかったです」

 

って。

どゆこと?

 

 

宿題の日記は、月曜から金曜まで毎日書いてますが

とにかく、本人がこだわってるのが、

絶対1ページで終わらせること、

できるだけ短い文章にすること、

ネガティブなことはネタにしないこと、

これらを徹底しています。

特に、最後の1行は、ほぼ

 

「たのしかったです」(5割)

「がんばりました」(2割)

「またやりたいです」(2割)

その他   (1割)

 

で占められています。

 

もう、毎日書けてるだけで十分かと思って、

「もっと文章を工夫してみたら」とか、内容に関するツッコミなどは

ごくたま~にしかやらずに、

1人で書ききったときは大抵スルーするんですが。

 

今回の「すごかったです」は、さすがに何がなんだかわからなかったので

一体何がすごかったのか、聞いてみることにしました。

 

二段の跳び箱の高さが、保育園のと違って「すごかった」のか。

緊張度合いが「すごかった」のか。

実は全然別のスゴイ理由があったのか…。

 

 

ヒノデさんの答えは、予想をはるかに超えてすごかった。

 

 

「ねえねえ、日記の“すごかった”って、何がすごかったの?」

 

「うーんとねぇ」

 

「それはねぇ」

 

 

 

…うん。

 

それは?

 

 

 

 

 

「それは、ちょっと忘れちゃった

 

 

 

 

 

って、オイィィィィィィ!!!

 

それ、忘れたっていうより多分、

 

行を埋めるためにテキトーに考えて書いただけだろがァァァ!!!

 

 

 

…と思いましたが。

 

笑ってスルーしました。

 

日記は、そのまま出すことにしました。

 

先生、どんなコメント返してくれるかなあ…。

 

 

 

何が「すごかった」かって、

 

しれっと「それは忘れた」と言い放ったヒノデさんの

 

何でもなさそうな態度が一番すごかった…というお話でした。