マリオが好きすぎてつらい | ヒハ ノボル

ヒハ ノボル

発達凹凸ありの小学生男子の母です。
生まれは関西、ほぼ東北育ちで、今は関東在住。
漫画好き。最近の趣味は、フラワーエッセンス。

つらい…ってほどじゃないんですが、マリオが好きすぎて、ゲームとの向き合い方にちょっと悩む日々です。

ワタシじゃないですよ。ヒノデさんが。

 

去年の誕生日に任天堂スイッチとマリオメーカーをもらったヒノデ。

クリスマスにはマリオカートをもらって、マリオ三昧な日々です。

マリオカートをもらった直後にはカートばっかりやってましたが、1か月ほどやって、またマリオメーカーに戻ってます。

「1日1時間」という約束を守るのが難しく、「そろそろ時間だよ」と声をかけると必ず「え~もう?」「今日、早すぎる!」とか機嫌の悪い声を出す。

時には、そこから大ゲンカにもなる…。

 

ただ、ゲームそのものが絶対ダメ…ではないのかな、とも思います。

手先を動かす訓練として、あと、うまくいかないときの感情コントロールの練習にもなるんじゃないかな、なんて。

 

2~3歳の頃は車にしか興味がなかったヒノデさん。

 

ミニカーのタイヤを指で延々と回したり、寝転がってミニカーのタイヤの動きを延々と凝視したり。

お絵かきは当時から好きでしたが、書くものは一筆書きの車のみ。

タイヤを描く黒いクレヨンばっかり減っていく。

 

外へ出でもやっぱりクルマクルマで、夏タイヤと冬タイヤの見分け方が異常に正確。(私にはサッパリ)

また、片っ端から車のマフラーに注目して、「あの車は2こマフラーだった!」「4こマフラーを見た!」とか。

とにかく、興味が車に集中してました。

 

その後、保育園に入ってから古代生物とか恐竜とか、車以外のものに興味を示すのを見てホッとして。

さらに小学校入学前後に、マリオのゲーム実況動画にはまったときも、「機械とか化石だけじゃなく、人間に興味持つようになったかも!(マリオ、一応人間認定)」と、密かに喜んでいました。

 

 

 

なので、まあ、今のマリオに対するドはまり状態も、悪いことばかりではない、と思ってます。

 

その、マリオつながりの話で、昨日のこと。

 

 

学校から帰ってきたヒノデさん、さっそくおやつも食べずにゲーム開始。
 
5分ほどして、私に声をかけてきたんです。
そのときの会話がこちら↓
 
 
 
「ママ、これ(マリオメーカーの、ヒノデさんが作ったステージ)やってみる?」

「んー。どうしよっかな~(だって興味ない)」

「やってみようよー」

「でもさー。ママ下手だからさー」
 
「下手とか言ってたら、本当にそうなるよ
 
さらに。
 
 
ママ、もっと自分に自信持った方がいいよ

自信って大事だよ
 
 
びっくりしました。
 
確かに、おっしゃるとーり!
 
“自信”って大事だよね!!
 
 
 
 
ちなみに。
 
「〇〇とか言ってたら、本当にそうなるよ」って。
 
それ、私がヒノデさんによく言ってる言葉だよね。
 
 
「どうせ僕はバカだから」
「何やったって無駄なんだ」
「僕なんて死んじゃえばいいんだ」
 
 
とかなんとか、うまくいかなくてかんしゃく起こしたりしたとき、いじけてそういうこと言うヒノデさん。
そんなとき私は、「ヒノデは今、そういうこと言いたい気持ちなんだろうけど、ママはヒノデがバカとは思ってないし、死んでほしくない」と話したあとで、よくこんなことを言います。
 
「何度も言ってると、本当のことになっちゃうよ」
「言葉って大事なんだからね」
「どうせだったら嬉しいとか楽しいとか、そうなって欲しいこと、いっぱい言いたいよね」

など。
 
言霊、というかなんというか。
 
量子力学的に、素粒子は人間が観測して初めて物質化する。
そして、その素粒子が、目の前の現実を作っている。
だから、どのような現実になるかは、「人間の意識」に左右される。
つまり、自分の見ている現実は、自分自身の意識が反映されたものである…。
 
そういうことが、最新の物理学の世界でも、証明されつつあるそうです。
 
なので、「どうせ自分はバカ」「何やっても無駄」なんて言ってると、現実も本当にそういう流れになる。
それどころか、口で言わなくても、心で思ってるだけでそうなっちゃう。
さらに、本人の意識ではそこまで否定的なこと考えてないつもりでも、実は潜在意識には、気づかれないままの自己嫌悪や無用の固定概念が埋もれてたりもする…。
 
だから、潜在意識の中にあるものと向き合ってクリアにしていくと、現実が変わり始める。
 
 
そういうことを実感しているので、ヒノデさんにも、そういうことを意識してほしい。
でも、今のヒノデさんに「量子論ガー」とか言っても通じないので。
まずは言葉からでも…ということで、自己卑下する言葉が出たら「本当にそうなっちゃうよ~」「だから気持ちいい言葉を使おうね~」と伝えるようにしてるんです。
 
で、今回はヒノデさんから「ママ、下手とか言ってたら本当にそうなっちゃうよ」とか、「もっと自信もちなよ」「自信、大事だよ」とか言ってきたのは、私のその思いが、ヒノデさんに伝わってるんだな~と、ちょっと感動したわです。

で、嬉しくなって
 
「そーだよね!自信、大事だよね!そういうヒノデもさ、もしかして自分に自信ついてきてるんじゃない?」
 
と聞いてみました☆
 
 
 
 
 
 
そしたら、ドヤ顔で、こう返されました。
 
 
 
「うん。これ(マリオのゲーム)ちゃんとクリアする自信はあるヨ
 
 
 
…と。
 
あ…そう。

マリオのゲームに対する自信ね…。
 
元々、そこから話が始まってるしね…。

うん。まずはそこからでいいと思うよ。
 

 

 

 

まずはそこから、あらゆる面で「自分サイコー!」って言えるくらいの、自信満々を目指そうな!

 

 

ヒノデさんの「自己肯定感底上げ計画」は、道半ばです。

 

…ワタシも。