この週末、「全国私立大学教職課程研究連絡協議会」総会で、大阪に出張に来ています。
今日の仕事が終わってから、大阪に移動し、梅田のホテルにチェックインし、新梅田食堂街でちょっとだけ飲みながら、遅めの食事をしました。
 立ち飲み屋さんに入ったのですが、久しぶりの大阪で、文化の違いにどぎまぎしてしまいました。立ち飲み屋さんなので、後からお客さんが来ると奥につめ、それでも並ぶお客さんが出てくると、大将が手元の酒樽をこんこんと叩き、「お客さん待ってはるから、大体飲んだお客さんはお引き取りください。」とのアナウンス。それがいやみに聞こえないのが大阪なのでしょうか。皆さん笑顔で、「じゃあそろそろお勘定。」と入れ替わっていきます。
 出て来る品、それぞれとても美味しく、堪能していると、たまたま隣り合わせたお客さんが兵庫の市立A高校のラグビー部監督さんで「明日関西大会予選の試合なのです。」とのこと。「必ずスポーツ推薦の資料を送ります。」と約束してお別れしました。
 こういう酒場での出会いもいいもんです。

 一人で二次会に同じ新梅田食堂街の明石焼き屋さんに入りました。そこも明石焼き、おでんともに美味しかったです。さすが大阪。美味しくて安い。

 食も文化ですが、いつも自分が身を置いている文化と違うところに来ると、ちょっと居心地が悪いですが、新しい発見がたくさんあります。

 「かしわ肝煮」
 「おかひじき」

 最初に入った居酒屋さんで目に入ったメニューで、何のことかわからず、「かしわって何ですか?」と聞いたら、周りのお客さんの視線が集まってしまいました。「えっ!知らないの?」っていう感じでしょうか。

 かしわって鳥のことだそうです。関西ではそういうのかな? 

 ちなみに「おかひじき」は、、、とても美味しいおひたしだったのですが、具体的には何だったのか、よくわかりませんでした。