どうも、古賀です

今回は妹にキャンタマを尋ねられたときの話をします


そう、それは春の訪れを感じる頃だった...
学校から帰ってきた妹がこう、尋ねてきたのである

「○玉ってなに?」

そのとき私の五臓六腑に電撃が走ったような感覚がした
純粋無垢で下ネタ知らない妹がち○こより先にキャンタマの意味を聞いてきたのである
この時の驚きはいかほどであったろうか
例えるならば安倍総理がハゲだったくらい、いや、宇宙が収縮していると知るくらい?

そんなのはどうでもいい
私の大事な妹はキャンタマの意味を聞いてきたのだ
しかしそこでIQ63もある私は1500ccある脳みそを50馬力で回転させて
「質問に質問で返す」
その名も「リターンクエスチョン」で時間稼ぎをしたのだ

そして回答は
「先生が言ってた」
なんということだろうか
小学校教諭が生徒の前でキャンタマと発言し、周りにいた男子が笑ったのだという
古賀は激怒した
必ずかの下ネタの王を除かねばならぬと決意した
そして私は大きく息を吸い込み、こう言ったのだ

「キン○って言うのは、パンダの尻尾のことだよ」

パンダの尻尾
それが精一杯の誤魔化しだったのである
IQ300の、人類の叡智の限界であった

「でもパンダのしっぽは金色じゃないじゃん」

ごもっともである
無論キャンタマも金色ではないがキャンタマを例に出す訳にはいかない
キャンタマの説明にキャンタマを例として出すなどもはやキャンタマとしか形容できない

「金魚と同じパターン
パンダの尻尾は可愛くて金くらいの価値があるからキャンタマ
でもお尻にあって汚いから妹子は人前で言っちゃいけないよ」

天才的である
これをもしアインシュタインが聞いたらアインシュタインもその口から出るのは舌ではなく賞賛であっただろう
ジョン・フォン・ノイマンが聞いたら即座にPCをぶち壊して私に弟子入りしただろう
そう、あの時私は人類で最もその頭脳を有効活用していたのだ

紛うことなき天才であった
これで第一次キャンタマ論争は終わった

次回、「キャンタマの意味バレ兄死す」デュエルスタンバイ!!!