
2009年12月14日
この日、朝、まる3日間滞在したシンガポールを離れ、
マレーシア、ボルネオ島のクチンへと向かいました。
上の写真は、シンガポールのチャンギ空港内ですが
ここは世界一の評価を何度も受けている有名空港
です。インターネットも簡単な手続きで、6時間無料
でした。一日いても飽きない空港と言われるだけあり、
無料の映画館やゲーム施設もあるとのことでした。
※16日にマレーシアからここに戻り、ひどい目に
あうのですが、この時は、知るよしもありません
でした。
ボルネオ島クチンへの航空券はJJSGさん手配でした。
実は、今回は特に急なことで、12月8日の午後に
シンガポール行きの話が出て、9日に決定し、午後に、
名古屋~シンガポールの航空券を手配したのです。
とにかく、その後の予定は、現地へついてからか、と
9日夕方、名古屋へ移動、翌日10日、日本を離れた
のでした。
13日のテレビ座談会以外はすべて未定でした。
それで、11日にシンガポールについてから、再度、
クチンの前回、家庭法話をさせて頂いた何さんに電話
するとやはり、今回は何さんは15日の夜まで、遠方へ
出張の為、また私が16日朝には、シンガポールに
戻る為、法話は時間的に無理と言われました。
15日の夜遅くしか時間がない為です。
12月12日、再度、電話し今回は取りやめます、と言うと、
「そんなこと言わず、黄夫人に連絡を取って下さい!」
と言われるではありませんか。
早速、今は亡き御主人がかつて福井大学に留学して
いた、黄夫人に電話すると、「短くてもいいので、是非、
来て下さい!」と、言われたのです。
そこで、クアラルンプールに行き、学徒の家族に会う予定
を再度変更し、今回は御縁がないと思っていたボルネオ島
に、黄夫人の一言で行くことになったのです!
その間、JJSGさんが、ネットで一番有効に時間を使える
パターンを何度も、考え、航空券をシュミレーションして
下さったのでした。
JJSGさん、本当に有難うございました。

JJSGさんと二人で、悩みに悩み、クアラルンプールにも
と、何度も考えましたが、結論は、時間に限りがあるので
聞法心の強い人を優先すべきと心が定まりました。
おかげで、二人で、自宅から会社までの道のりを一緒に
歩き、その日は、万歩計は18000歩を越えました!
あまりに遅いので、心配した奥さんから電話が入った
程でした。(笑)
話を元に戻します。
東南アジアの新興航空会社として有名なエアアジア便
が、シンガポールからクチンには、毎日1往復飛んで
いました。他の選択肢はなく、昼過ぎにクチン国際空港に
7ヶ月ぶりに降り立ったのでした。

出迎えてくれたのは、11年前、私の寺での法話に参詣し、
5月にも再会した黄さん母子でした。

この日の夕方から、黄さん宅で、王舎城の悲劇中国語版
を上映。
最後まで見せて頂き、弥陀の本願について話しました。