香港から世界のチャイナタウンへ(浄土真宗親鸞会講師の記録)-シンガポール航空1
(シンガポール航空機:チャンギ空港にて)

今年から、このブログを始め、1月31日にこんなことを

書きました。

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<2009年1月31日>

そして、行きたいのは、過去2回、法話に行きながらその

後、時間が取れず、縁がなくなっているシンガポール、

マレーシアです。特に東マレーシアのボルネオ島にある

クチンには懐かしい人が沢山あり、できれば、今年中に

訪問したいと思っています。(*^-^)b
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○到底、実現は無理だと思いながら、熱い思いだけは

 あったので、2月4日、以下の内容を書きました。

 本格的にブログを始めて、9回目の更新でした。

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<2009年2月4日>

★華僑とは?

ちなみに、東南アジアの各国で活躍する華僑のことは、

皆さん聞かれたことがあるでしょう。

ところが、もともとは中国内では貧しくて生活できない人達

が、粗末な船に乗り、難破覚悟で、命からがら、フィリピン、

タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア等へ渡ったの

でした。中国系の人は勤勉で、もともと優れた人たちですので

移民した国で段々、財を蓄え、力を持つようになったのでした。

シンガポールはその象徴でしょう。


1965年、わずか44年前にマレーシアから独立したこの国は

海外に渡った中国人がつくった国と言って過言ではありません。

これが如何にすごいことか、また書く機会があると思いますが、

海外に渡った日本人がどこかに国をつくったことがあるか、考え

れば分かります。

中国の人達の並外れたたくましさには、学ぶべきところが多い

ですね。
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○この内容に対し、2月8日、以下のコメントが付きました。

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■御苦労さまです

シンガポールに住んでおります親鸞学徒です。
おっしゃるとおり、シンガポールに住む中国系の人達のパワー
はすごいです。

自分も、少しでも、ほんの少しでも、このシンガポールに親鸞聖人
のみ教えをお伝えできれば、と思っています。
JJSG 2009-02-08 22:01:54

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ここから、JJSGさんとのメールでのやりとりがはじまりました。


JJSGさんは、日本の企業からシンガポールに派遣されている

ビジネスマンでした。メールでお互いを名乗りましたが、JJSG

さんは、チャイナタウンのことを知っておられましたが、私は全く

面識のない方で、勿論、言葉をかわしたことはありませんでした。

それから、私がブログを更新する度といっていいくらいコメントを

頂き、時には音声で、高森先生の御法話の日程を連絡したりして

久しぶりに二千畳に来られないか、念じていたのです。


そんな中、4月10日、JJSGさんからメールが届きました。

「今度の4月26日、二千畳の御法話に参詣します。提案ですが

その後、シンガポールに布教に来てくれませんか?私が招待

しますので。」

驚きました!

まだ顔も知らない人から、招待がかかったのです。


飛行機で7時間余りの、赤道直下のシンガポールからです。


4月26日、正信偈の御法話のその日、二千畳の後方にJJSGさん

を探しに行ったところ、私は分からなかったのですが、JJSGさんが

気付かれ、近寄って来られ、めでたく初対面を果たすことが

できたのです。奥さんも御一緒でした。(^O^)/


そんな経緯で、4月30日、10年5ヶ月ぶりに、シンガポール、

マレーシアに行くことになったのです。

香港から世界のチャイナタウンへ(浄土真宗親鸞会講師の記録)-エアアジア2
(マレーシアのエアアジア航空機:クチン空港にて)

彼の地の人達にいつかまた、弥陀の本願をお伝えしたい、と

念じていたことが、あっという間に現実となり、無上仏のお計らい

としか思えません。

今回、色々なことがあり、ブログで、リアルタイムで簡単な報告

はしていたのですが、まだまだ、お伝えしたいことが沢山あり

引き続き、更新してゆきますので、よろしく
お願いします。

(^-^)ノ~~