ご要望がありましたので、香港中文大学新雅中國語文

研習所の先生達を簡単に紹介したいと思います。

ネットで調べたところ、私が学んだ1998年から99年の時

の人が何人も残っていました。

淘汰され、残った優秀な方々でしょう。

ご本人もネットで写真を公開していますので、いいと思います。

北京語系のトップの人達です。


親鸞聖人の教えを世界のチャイナタウンへ-呉博士

この人が、センターのナンバー2の呉偉平博士です。

実質、トップです。広東省出身ではと思います。

したがって北京語も広東語もOKです。

私がいた1999年にアメリカの大学からナンバー2として

赴任した人ですが、始めはどこのおじさんが来たのかなと

思っていましたが、博士らしく、とても気さくな人で、この人

とはよく話しました。


親鸞聖人の教えを世界のチャイナタウンへ-陳凡先生

陳凡先生です。この人は私がいた時は、まだ駆け出し

でしたが、大人しそうですが、教え方は抜群で、この

センターで一番だと思います。とても分かり易いので

大変人気があります。やはり部門主任になっておられる

ようです。中国大陸出身です。

日本人学生には、日中戦争の問題は提起しないきまり

があるようですが、ある時、私がどう思うか尋ねました。

私は、もちろん、日本の侵略戦争だと思っていますが、

陳凡先生は、やんわりと避けました。今度は少し挑発する

言い方をしますと、「戦後の対応が日本とドイツは違い

ますね。」とだけ言いました。決して感情的にならない

冷静沈着な人で、信頼に足る人でしょう。


親鸞聖人の教えを世界のチャイナタウンへ-王浩勃先生

王浩勃さんです。彼は若かったですが、今は部門主任の

ようですね。当時、研究論文の為、学生によくアンケートを

していて、答えると学食で昼ご飯をおごってくれました。

とてもひょうきんな人で、皆から好かれていると思います。

北京語を学んでいる人にしか分からないので、恐縮ですが

「はさみは紙を切るために使う」という言葉を色々な言い方

で答えなさいという設問を出し、「用来」の便利な使い方を

教えてくれたことを覚えています。