ろ過器コレクション①日成F1フィルター | オートファッションプランニング (ライティングアート事業部)

ろ過器コレクション①日成F1フィルター

趣味のネタになりますが、金魚とか飼育したことが

ある方なら分かると思いますが、水槽に水を入れて

魚を入れれば、エサを毎日やることになります。

で、エサを食べるということは、魚も人間と同じく

うんこもおしっこもどんどんするわけです、ハイ。

そこで、簡単に水を綺麗に保ってくれるのがこの

「ろ過器」ですが、今回取り上げるのは水槽の中に

入れるタイプ、いわゆる簡易フィルターとか投げ込み式

フィルターとか、底面ろ過装置といったホント簡単に

設置出来るろ過器、このろ過器マニアは恐らく全国に

6人くらいしかいないので、貴重な製品でもプレミア価格

などが付くこともなく入手することが出来るので

とてもエコな趣味なのです、ハイ(;´∀`)

現在金魚とかメダカとかを飼っている方は恐らくこの



水作の「水作エイト」かニッソーの「ロカボーイ」

またはコトブキ工芸の「ろかドーム」このあたりがですね

ホームセンターですぐに手に入る上に、性能も良いので

使われていると思うのですが、ろ過器マニアからすると現行の

今をときめく商品はナンセンス、とりあえず製造元が倒産している

ような物でなければ全然イケておらんわけですよ。そこで、この

誰が見てももうどうでもいい「ろ過器コレクション」最初に登場するのが

日成産業という会社から発売されていた「F1フィルター」

一体いつ頃の製品なのか調べても分からないのですが、軽く40年くらいは

経っているような気がします。1970年代とかですかね。



左側が原型、右側が今回使用するために加工した物



そのまま使ってみるつもりでしたが、時代が昭和ですので、角が

すごい尖ってて危険なので、耐水ペーパーで全部角を落としてから

コンパウンドで磨き直して、吸水口も一箇所しかないので、ドリルで

穴開け加工を実施。ネット調べではこのF1フィルターを実際に使用している

画像は一切なかったので、どうでもいい人からしたらどうでもいい以外の何者

でもないと思いますけど、貴重な写真になると思いますよ、うん。



パッケージを見てみましょう。

なんせ最高性能ですからね。特許と実用新案も出願中ですよ。

会社は倒産してなくなっちゃったみたいですけど。

果たして特許は取れたのか~って気になったので特許庁のページを検索

するも、それらしきものナシ。あかんかったんやろね、多分。



水中ろ過器としての機能は他の追随を許さなかったハズなのに

なぜ会社は倒産してしまったのか・・・理由は分からんのですよ。



スーパークオリティー、そして光り輝く「メイドインジャプァアン」

もうこれ以上の製品はこの世に存在しないということですなグッド!

40年の時を経て、我らが日成F1フィルターが今再び水槽の主役に

なる日がやって来たのです!!そして、そのパワーヘッドには

今売れまくっているジェックス(GEX)の奇しくも名前がF1フィルター

新旧F1フィルターの響宴が見られるのはライティングアートのブログだけ!!

んんんんんんん----どおおおおりゃあああああああ---------!!





・・・なんか、変なロボットみたい(* ̄□ ̄*;