11月から始まった離婚手続き。
ようやく後半戦に突入です。
資産リストが互いにまとまり、それをもとに財産分与はこうしましょう、子供の面会はこうしましょうとの取り決め交渉段階です。
が、手続きを始めてからすでに半年以上も経過しており、家の価値が高騰。
先方から家の価値の再査定を要求されています。
こっちからすれば別に私が手続きを引き延ばしていたわけでもなく、しかも向こうが家を出てから養育費以外の費用は一切もらってないのに、とても理不尽に感じますが、家が共同名義になっているため、向こうが頑として言い張ると私は確実に負けるそうです。
私自身、11月に見積もった査定でも高いと思っている(家は20年近く改築していないのでボロボロです)ので、これ以上価格を上げるなんて、と思っていますが、マーケットが高騰しているので私の立場はかなり弱いです。
家を頑張って残しても経済的には厳しくなるのできっと改築もできずこの古いままの家でしばらく暮らすことになります。
逆にもし家が高く売れたとしたらもう少し二人の生活にあったサイズのマンションを買うこともできます。
ただし、家を売ったら当然娘は友達と離れ、学校も転校することになるでしょう。
だから私は出来るだけ家を守りたいと思っています。
父親として娘から家を奪うことに対して罪悪感を感じないというのであれば、私は理解に苦しみます。
正直、彼自身は金額にそんなにこだわっておらず(私からすれば彼には十分な金額を提示してるつもりなので)、弁護士が強引に進めているだけかも、と少し信じていただけにここに来て交渉が停滞することにかなりショックを隠せません。
(というか、ここまで来てまだ信じていた私はバカなのか・・・)
離婚手続きって、本当にこれでよかったのかなという迷いを断ち切る最後の儀式のような気がします。
どんどん人間のきれいでない部分がむき出しになって(自分も含めて)、ああ、やっぱり別れて良かったって思わずにはいられません。
本当に早く終わってほしいです。