ものを捨てて、シンプルライフを目指していくうちに気付きがありました。


もう20年ほど前に訪れたインド。

以来私はインドに魅せられています。

いつか必ずまた行きたいと思っています。


私は人に比べて物欲がなく、人から見るとケチだとかお金がないとか、変わり者だとか思われて来ました。


時にはそんな世間体に踊らされて大して必要でないものを増やして行くこともありました。


私の父は真逆の人でした。

人が羨むような車や時計を不必要に身につけて自分を大きく見せる人でした。

私は小さい頃からそれが理解出来ず冷めた目で見ていたのを覚えています。

だからブランドもので着飾る人が昔から嫌いでした。


インドを訪れ、貧しいながらもキラキラ輝いて生きている人たちを見て更にそう言う思いが強くなりました。


そして今ものを捨てミニマリストを目指すことで、ようやくそんな輝く人たちの想いに触れることが出来るようになって来たように思います。


今あるものに感謝する。


でもそうすることで資本主義社会に疑問を抱かずにはいられません。


製造業で働いている私。

製造業で働くことが大好きです。でもこれで良いのかと最近思い悩みます。

「環境破壊を加速する商品の創出」

「成人病の原因となるような食品の製造」


今自分がやりたいこと、出来る事は何なのだろうか。

考えています。