オンタリオ州の学校が労働条件に合意できずストライキを起こす可能性があります。
ストライキが起こるとなると、学校は必然的に閉鎖。
子供たちの教育はもちろん、共働きの家庭は仕事を休む必要があったり変わりのケアを探す必要があります。
もちろん費用は実費。オンタリオのチャイルドケアは非常に高く1日50ドルとしても1週間で250ドル。1ヶ月で千ドル程度。
ストライキが起こった場合、このように多くの家庭が大変な被害を被ります。
一方の教職員の待遇といえば、日本と全く異なり、夏休みは丸2ヶ月休み。
評価表の作成などの授業以外の作業が出来るように月1回程度金曜日が休みになります。
課外活動は若干ありますが、教職員の待遇を守るため、ずいぶん削られました。
有休も沢山あるからしょっちゅう代休の先生が来ます。
授業もiPadや映画を見せるようなほったらかし授業も多く、正直、今回のストライキは子供を持つ働く親としてはふざけるなとしかいいようがありません。
世の中は本当に不公平だ。