お前,いつの間にすごいやつに!!
大音量の人工的な音に重なって発される怒鳴り声。
ひどい,なんなんだこれは。
都内のあるライブハウスである。
複数の大学生バンドが集って演奏する催し。
そのバンドの一つに,高校時代の友達が参加するというから,他の友達と一緒に訪れた。
ライブの進行が遅れているらしく,友達のバンドが出演する19時になっても別のバンドが演奏していた。
別のバンドときたら…
ギターやドラムは良く指や手が動いていてさぞかしかなり練習したんだろうということが伺える。ところが音が割れていて何がなんだかわからない。
そして,ヴォーカルが…
男性のヴォーカル,途中で喉を嗄らし,ファ以上の音を失っていた。それでも曲は演奏され続け,ソやラを発声しようとしてもただの怒鳴り声に。
俺なんかソやラの音出ないよ。だけどヴォーカルやるならトレーニングしてよw
それでも演奏が終わると女の子たちがワイワイやっているのだからなんとなく腑に落ちない。
演奏中は頭を抱えてしまった。
耐えられない。はやく友達のバンドの演奏にならないかと。
その次のバンドは…ヴォーカルの声量不足で歌が聞こえない。
そうこうしているうちに
友人のバンドの番になった。
高校時代はヴォーカルだった彼,ギターもドラムもキーボードもできる多才なやつだったが,そのバンドの編成ではキーボードである。
ヴォーカルは女性。
演奏が始ってヴォーカルが歌いだす。
すごい,きれいな声。
音程もほぼはずさずに歌われる。
彼の所属するバンドのヴォーカルなだけある。うまい。
キーボードもギターもそれぞれ音がちょうどいい。流れるような旋律。
一部が半拍遅れの印象的な旋律のサビでほどよく盛り上がり,その後サビの旋律を静かに奏で,そしてもう一度盛り上がって曲が閉じられた。
するとヴォーカルがキーボードを指さして言う。
「今の曲は,キーボード**君が作曲した曲です。」
え??
この曲あいつが作ったのか!?
eihaは驚いた。各楽器がうまく絡み合うように,でも複雑な旋律を奏で,曲の構成も観客を引き込むように,飽きないようになっている。歌詞も適度に英語が含まれ,メジャーのアーティストが作った曲みたいじゃないか。
あいつ,すごい。
作曲って半端じゃないぞ。
eihaはすごいと思わない限り人をほめない。
だけどこれはほめるしかないと思った。
「のだめカンタービレ」でいう千秋真一みたいな(千秋君と違ってド素人のくせに)観客になってしまったことは申し訳なかったが,友人の姿に感動してしまった。
パソコン下見!
入学祝に、パソコンを買ってくれることになった
今はハードディスク500GBがざらのようである。
持ち運べるもので、でも画面が小さくないものが欲しかった。
すると選択肢は結構限られてきて、ヨドバシカメラ横浜店に下見に行ったもののすぐに決まって予約まで一気にしてしまった。
大学生になるらしき人も目立ち、大学生になるんだということを再認識した
早く大学始まれ!
高い声が出ない…
今日は半年以上ぶりにカラオケに行った。
eihaは,3歳からピアノをやっているせいか絶対音感を持っているのだが,何せ高い地声が出ないので,カラオケではよくミスチルを歌うのに,キーを2~4くらい下げないと歌えない。
例えば最近の曲では,北京五輪のテーマソングとなった「GIFT」。
これは原曲通り歌うにはシまで地声で出せなければならない
(歌詞で言えば♪ぶち当たった壁の前で♪の『前』のところ。)
が,eihaはソが限界。この限界の音も,カラオケ滞在時間が長くなればなるほど声もでなくなり,ソ→#ファ→ファと下がってきてしまう。
ただ,この原曲でシを出さなければいけない部分,及びその次に高い#ラ(♭シ)を出さなければいけない部分
(歌詞で言えば♪もうぐちゃぐちゃになって色は変わり果て♪の『は』)
は,わりと前後の音と分離していて連続性がないので,裏声で処理しやすいので裏声で処理するものとして,さらにその次に高いラの音の部分
(歌詞で言えば♪白か黒で答えろという♪の『く』)
これを自分の限界の音に設定しようと考える。
よって,カラオケの前半でこの「GIFT」を歌うとなると,ラの音をソにしたいのでキーは2下げ(ラ→#ソ→ソ),カラオケの後半ならeihaの限界がソからファに落ちるので4下げとなる。
こんなふうに自分の声の調子に合わせて歌う曲の最高音を自分の限界に設定することをいちいち考えて歌わなきゃいけないのはイヤだ!
しかし,これは高い地声が出ないeihaの宿命。裏声では音程が安定しないし,裏声を使いすぎると周りの人の視線が…
あと原曲キーで入れて,サビだけ1オクターブ下げるってのもあるけど,やっぱ変だよな…
昔はレまでしか出なくて本当に苦労した。このレを一番上にして「そらしドレドしらそー」とか周りに迷惑がかからないように電車の通過する線路脇で電車のガタンゴトンという音に向かって歌ったりする。
これを毎日続けると#レが出るようになり,ついでミが出るようになり…,やっと今ソまでなんとか出るようになった。
ここまでで3年はかかってる。ボイストレーニングとか受ければもっといい方法というか正しい方法があったんだろうけどなあ・・・
バンドかなんかのボーカルなんかやるわけでもなく,カラオケで悔しいがためにボイストレーニングの講座的なものを受けることもないかと思いつつ今日に至る。
しかしこの方法も伸び悩んでいて,次の段階の#ソの発声は困難を極めている。
いつか原曲キーで「しるし」とか歌えたらなぁ…(ちなみにこの「しるし」も転調したあとシまで必要です;)
ひたすら移動の卒業旅行 (1)
特に何も予定ない日は家でゆっくり
それは同時に「何もない一日だった」という感想になる可能性が高いことにもなる。
そんな日だった今日は,去年の今頃に行った高校卒業旅行(って言っても友達4人で企画したやつ)をふりかえることにした。
(1日目)
小田原→高松
(2日目)
高松→広島
(3日目)
広島→博多
(4日目)
博多→笠岡(広島県西部)
(5日目)
笠岡→横浜
という行程だったのだが,これを,
全て普通・快速列車のみで移動する
つまり,特急・急行・新幹線は全く使わない
というのを実践した。
時刻表上では,
「14:30発のに乗れば17:08に着くからそこで17:16発のに乗り換えて19:42には着くね~」
とか言ってるもののこれを実際にやってみると結構きつい…
こんな「時間はあるが金はない旅」にちょうどいいのが
「青春18切符」(5枚つづりで11500円。)
ここでいう「枚」は,使い方として単位は日でも人でも構わなく,
1枚でその日一日中JRの全ての普通・快速列車に乗れる
というもの。
つまり1枚あたり2250円。2250円でJRの普通列車が使い放題という嬉しい券である。
さらにeihaが旅行に行った時期には「快速ムーンライトながら」という夜行列車があって
これは東京を夜に出発して岐阜の大垣に朝早く着く
というもの。
夜行列車とはいえ「快速」なのでもちろんこの「青春18きっぷ」で乗れる。(指定席券が必要)
そのかわりこれは座席車。つまり,ごく普通の特急にあるような車両の席で一晩を越すというもの。
こんな車内だし,友達と一緒,しかも全く疲れのない初夜ともなれば寝られるはずもなく,
ずっと話し続けて気づいたら午前5時55分,終点の大垣に到着した。
まあ他の交通手段は全て普通の普通・快速列車。
特に広島から下関あたりまで行く電車は古くて線路もガタガタ。相当揺れて終点に着くころには尻が痛くてしかたなかった。
そして帰りは大変。
なぜ4日目は笠岡に行ったか。
理由:
一日では博多から一気に横浜まで帰れないからw
博多から笠岡:7時間
笠岡から横浜:11時間
全て普通列車というのはこういうこと(ちなみに博多から東京へは新幹線「のぞみ」で5時間。)
大変だけど,大変なぶん達成感は大いにあった笑
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ああ眠い。更新時刻23:59:59にしてるけどこれは日付ずらさないための処置で実際は深夜2時に書いてる
今日はなんか「移動が大変」としか言ってないけど,各現地でやったこととかも書こうと思う。また今日みたいに何もない日に更新すると思う。『ひたすら移動の卒業旅行 (2)』という形で。
おやすみなさい
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戸田恵梨香って,カワイイよね!! vol.1
昨日は高校の同窓会で,夜遅くなってしまったのでブログの更新できなかった…
まあ同窓会では,大学生はいわゆる「大学デビュー」,イメチェンしている人が多く,浪人していた連中はあまり風貌が変わっていないというのが一目瞭然といったところ。eihaは大学行っても別に何も変える気はないけど。
さて,themeで「戸田恵梨香って」に分類される記事第1回の今日は,
「eihaが戸田恵梨香に惚れたきっかけ」
についてふれてみようと思う。
きっかけなどどうでもいいって??
そうは言わずに「キモイ」と思ってでもいいから読んでくださいよ。
…
時は2006年まで遡る。
戸田恵梨香ファンなら,「あああの年か」とすぐにピンとくるはず。
ノートに名前を書かれた人間は死ぬ。という恐ろしい設定の,マンガ原作の映画「DEATH NOTE」が公開された年です。
その後編が公開されようとしているとき,テレビで予告編がやっていた。
その画面にものすごいものが映ったのだ。
eihaは体温が上がった。なんだかわけのわからないジーンとしたものが背中を通るような…
誰だこのくっそかわいい人は!!
あまりに顔に見とれてしまったeihaは,表示されていただろう名前にすら目がいかなかった。
即パソコンを立ち上げ,ネットで調べる。
「DEATH NOTE 後編」 検索。
出演者
藤原竜也
松山ケンイチ
戸田恵梨香・・・・・・・
戸田恵梨香って人かな…
「戸田恵梨香」 検索。
ウオォォォォ!!そうか!戸田恵梨香っていうのか!
今まで芸能人を特別かわいいと思ったことのなかったeihaにはこの感動は衝撃だった。
もうそれからすっかり戸田恵梨香のファンになったeiha。
しかしこれが今後、高校生という身分にふさわしくなくお金のかかるグッズに手をのばしてしまうことになるのです…
(vol.2に続く)