昨日9/29(金)、近畿地方は朝から秋晴れの良い天気でした。

という事で、8月に続いて香川県の直島周辺の灯台巡りに出掛けてきました。

前回の記事はこちら。

 

 
 
 
前回は宇野港から宮浦港経由で直島に渡りましたが、今回は宇野港から直島(本村)港経由で渡ります。
宇野港⇔直島(本村)港は便数が少なく、小型旅客船のみの運航です。
先に直島行きフェリー乗り場で片道切符(300円)を購入した後、東側の旅客船乗り場に移動。
乗船切符は旅客船乗り場でも買えますが、確か出航30分前からの販売だったと思います。
 
 
11:55の出航まで時間があるので、旅客船乗り場の南側の埠頭周辺を散策。
ここからは遠く犬戻鼻灯標が見通せました。
 
犬戻鼻灯標(岡山県)
 
旅客船乗り場桟橋には乗船予定の「サンダーバード号」が停船していました。
 
 
 
出航時刻が近くなり、乗船客が集まってきました。
乗客は外国人の観光客が10人、日本人は私を含めて5人程度。
出航10分前になり乗船開始、いつもの様に後部デッキの右舷側に陣取ります。
 
 
出航時刻になり、直島へ向けて「サンダーバード4号」出動!(^^ゞ
 
 
 
 
直島北西方灯浮標を過ぎると、右手前方に最初の目標である讃岐寺島灯台が見えてきました。
 
讃岐寺島灯台
 
 
 
香川県直島町に属する直島諸島の寺島(無人島)北端に建つコンクリート造りの灯台です。
初点:昭和17年3月30日
 
讃岐寺島灯台を過ぎて直ぐに左舷に移動し、今度は京ノ上臈島(きょうのじょうろうじま)灯台を狙います。
 
京ノ上臈島灯台
 
香川県直島町に属する直島諸島の京ノ上臈島南部の岩礁の上に建つコンクリート造りの灯台です。
初点:昭和17年3月30日
 
船上での作業を終えて、20分後、直島(本村)港に入港。
 
 
直島港ターミナルの傍にあるモニュメント
 
 
”王蟲”の殻で出来ているのだろうか・・・。(^^ゞ
下船後、先に直島港の近くで昼食を済ませ、南側の防波堤灯台へ。
直島港本村防波堤灯台は陸続きですが、直島漁業協同組合の敷地内から延びる防波堤にあるため、立ち入り出来ません。
と言う事で、直島漁業協同組合北側の岸壁から撮影。
 
直島港本村防波堤灯台
 
続いて積浦港北沖防波堤北灯台ですが、元々到達不可なので、灯台を見通せる近くの岸壁から撮影。
 
積浦港北沖防波堤北灯台
 
各防波堤灯台撮影後、約2.4km先の宮浦港を目指して直島を横断しました。
本村港から宇野港行きの次の便は17:20。💦
宮浦港から宇野港に渡る便(フェリー、小型旅客船)の方が多い事と、立ち寄りたい場所があったので。
その後、宮浦港14:55発のフェリーで宇野港に帰港。
 
 
フェリーから撮影した犬戻鼻灯標(左側)と宇野港口飛洲灯台(右側)
 
宇野港に到着後、玉野市役所前交差点を左折して道なりに進み、中山隧道を抜けて玉野浄化センターへ。
玉野浄化センター裏の岸壁(地図上の印)から宇野港口飛洲灯台を順光で撮影してみました。
 
 
香川県直島町葛島と西側の造船所との間の岩礁に建っているコンクリート造りの灯台です。
初点:明治44年4月1日
 
明治44年初点の灯台は特牛灯台と叶埼灯台だけと思っていましたが、コンナトコロニ明治初点の灯台があったとはシラナンダ!
玉野浄化センター裏の岸壁からは、南側に犬戻鼻灯標がぎりぎり確認できました。
 
 
東側に目をやると、遠く讃岐寺島灯台の姿が。
 
 
讃岐寺島灯台の左側には見慣れない灯台の姿が確認できます。
 
 
香川県直島町井島南端の山頂に建つ鞍掛鼻灯台
 
宇野港⇔豊島・小豆島航路の船上から見えるようなので、次回は京ノ上臈島灯台共々、もっと近くで撮影するとしますかね。