4/29は11時半頃に「手打ちうどん 大黒」さんを後にして、約350mほど離れた場所にある「中華そば 麦右衛門」を訪問しました。

「中華そば 麦右衛門」は食べログのラーメン百名店に6年連続(2017年~2022年)選出されている超人気店のようです。

祝日でもあり、恐らく人いっぱいやろなと思いながら、開店時間過ぎの11時40分頃に店前に到着。

 

 

店前にはお客さんは誰もいないようですが、右手横にある大きな待合室内に約20名くらいのお客さんが順番待ちをされていました。(゚Д゚;)

うーむ、噂に違わぬ人気ぶりです。

と言う事で、取り敢えず入店は諦め、折角太子町まで来たので、少し北側に上がった所にある斑鳩寺を訪問する事にしました。

 

斑鳩寺仁王門(兵庫県指定重要文化財)

 

 

仁王門の前にある斑鳩寺の説明板

 

斑鳩寺は聖徳太子が播磨の地を治めるために御創建されたと伝えられています。

南側の仁王門から境内に入ります。

 

境内にある斑鳩寺の説明板

 

斑鳩寺講堂(太子町指定重要文化財)

 

斑鳩寺講堂には国重要文化財の3体の丈六仏(釈迦如来・薬師如来・如意輪観音)が安置されています。(太子町ホームページより)

 

 

斑鳩寺聖徳殿(前殿)(兵庫県指定重要文化財)

 

斑鳩寺聖徳殿(前殿)には聖徳太子が自らお作りになられたという聖徳太子十六歳孝養像が安置されています。(太子町ホームページより)

平時は予約必須で宝物館、並びに聖徳殿内の仏像の拝観が可能です。(拝観料:500円)

 

斑鳩寺聖徳殿(前殿)の手前にある聖徳太子御二歳尊像

 

原像である「南無仏太子像」は宇治の平等院内に安置されており、聖徳太子が2歳の春、東を向いて手を合わせ「南無仏」と唱えた説話上の姿を表しているとの事。

聖徳太子ゆかりの斑鳩寺にも、後付けで建立されたようです。

最後に国指定重要文化財である斑鳩寺三重塔の撮影を忘れたまま、斑鳩寺を後にしました。(^^ゞ

斑鳩寺は天文10年(1541年)の焼失を経て、再建後は天台宗のお寺になっており、仁王門の横には天台宗の開祖、最澄(伝教大師)のお言葉の碑が設置されていました。

 

 

斑鳩寺から戻り、再度「中華そば 麦右衛門」の傍を通りましたが、相変わらず待合室内には20人弱のお客さんが・・・。

まあ、平日に思うに任せて再訪する事と致しましょうかね。