昨日3/19(日)、鳥取方面は晴れ間が広がり良い天気との事。

と言う事で、日帰りで鳥取県岩美郡岩美町方面に灯台巡りに出掛けてきました。

主目標は4年前に訪問を試みたが、斜面が滑ってうまく登れず、到達を断念した大羽尾灯台と田後港周辺の灯台群です。

当日は姫路から山陽本線⇒智頭線⇒因美線⇒山陰本線を経由して最寄りのJR東浜駅に到着。

途中、智頭急行に乗車した時の様子を記事にアップさせて頂きます。

 

特急列車「スーパーはくと号」を運営する智頭急行は、1994年に開業した山陰、山陽、関西を高速で結ぶ第三セクターです。

智頭線は、智頭急行が運営する兵庫県赤穂郡上郡町の上郡駅から鳥取県八頭郡智頭町の智頭駅に至る営業距離56.1kmの鉄道路線です。

「スーパーはくと号」は一昨年の年末の鳥取旅行の際に利用しましたが、今回は急ぐ旅ではないので、初めて普通列車に乗車しました。

乗り換えのためJR上郡駅で降車し、同じホームの先端にある智頭急行普通電車のりばに移動。

 

 

智頭急行のイメージキャラクターの「宮本えりお」ちゃん

 

智頭急行にこんなオタクな車掌さん、いてまへん!

智頭急行のホームには一両編成の列車が停車中。

左側奥にはJRの新快速が止まっていました。

 

 

6:32に上郡駅を出発し、終点の智頭駅まで約1時間半の列車の旅がスタート。

時々、対抗列車待ち合わせのため、駅に少し長く停車します。

その度に、やたらと話好きな智頭急行の運転士さんが客席にやってきて、乗客とコミュニケーションを取ろうとします。(困💦)

私は運転席から離れた後ろの席だったので、幸いにして難を逃れましたが。(笑)

自身も鉄道ファン(ある意味、究極の鉄道オタクとも言えますが・・・。)のようで、やれ最近、生涯2度目の「青春18きっぷ」を使って旅行に行ったとか、昨年のJR西日本の「どこでもきっぷ」の話とか、挙句の果てにはこれから乗り継ぐ予定のJR因美線の悪口やJR岡山駅の高松マリンライナーの乗車位置は分かりにくい等、言いたい放題。(゚Д゚;)

まあ、乗客を楽しませるための運転士さんの話の持ちネタの一つなのでしょうが。

自身は岡山県津山市のご出身で、若い頃はJRで修行されたとの事ですが。💧

そう言う運転士さんの独演会を聞きながら、列車は終点の智頭駅に向けて進んでいきます。

 

途中の宮本武蔵駅

 

 

企画段階では違う駅名でしたが、宮本武蔵の生誕地に肖って駅名にされたようです。

二刀流の元祖、今回のWBCでは今後、大谷選手の登板予定はないようですが、優勝に向けて頑張って欲しいですね。

列車は山陰・山陽の分水嶺を越えて山郷駅辺りから鳥取県に入ります。

 

終点の智頭駅の一つ手前にある恋山形駅

 

 

企画段階では因幡山形駅でしたが、最終的に恋山形駅になりました。

日本で「恋」の字が付く4つの駅の一つだそうです。

1時間半の旅路を経て、ようやく智頭駅に到着。

名物?の運転士さんのお陰で退屈しない旅でした。

 

JR因美線ホームから見た智頭急行智頭線のりば案内