折角、明石までやって来たので、ついでに西宮の方まで足を運びました。

訪れたお店は阪急西宮北口駅の傍、アクタ西宮西館1階の食道街にある「天然魚と七輪焼き 隠れ居酒屋 雑魚や」さん。

店前に到着すると閉まってました・・・。

 

 

 

この店は店主が明石海峡で釣り上げた魚を中心にランチを提供してくれるそうですが、魚が釣れなければランチは無しかな?

夜は17時から営業しているようなので、灯台巡りの帰り道、夕方立ち寄ってみることにしよう。

お目当てのお店が閉まっていたので、次に西宮北口駅から約6分、名神高速高架を越えた所にある「たけふく」さんを訪れました。

「たけふく」さんは”西宮でカツ丼と言えばこの店”と言うくらい、人気店らしい。

普段からカツ丼大好きで、週に数回カツ丼を食べる人間にとっては興味津々です。

お店に到着したのが13時半頃ですが、店頭には7人ほど待ちのお客さんの列が。

受付名簿に名前を記入して列に並びます。

客の回転が早いのか、約10分後名前を呼ばれ、壁の傍のテーブル席に案内されました。

テーブルに座るなり、既にグラスに入ったお茶が置いてある手際の良さ。(前の人の飲み残しかと思いました。ww)

早速、お目当てのカツ丼と玉吸を注文し、出てきたのがこれ。

 

カツ丼(税込み:1000円)と玉吸(税込み:200円)

 

 

 

卵の黄身が赤いのは、特殊な餌で育てた鶏の卵「濃紅」を使っているからだそうです。

 

 

卵は良いものを使っているのですが、残念ながら卵のとじ方がフワちゃんじゃなく、硬とじ。

 

 

豚ロース肉はぶ厚くてジューシーですが、揚げたてのカツの上に硬とじの卵を載せているので、カツととじ卵の絡みが今一歩。

個人的にはカツ丼は、しなっとしたカツの方が好みなので、せめてカツとじ煮にしてくれたらなぁ。

いっそ、玉吸の溶き卵を引き上げて丼に載せ、上から玉吸の出汁を掛けたろうかと思いましたが、みっともないので止めました。

(玉吸の出汁が特製のうどん出汁なので、意外と美味しいかも?)

私の好みと正反対の仕上がりのカツ丼でしたが、最後まで美味しく頂きました。

人気店ですが、遠いし、再訪する事はないかな。