11/27(日)、岡山県方面は晴れ間が広がり、絶好の灯台巡り日和である。
と言う事で、岡山県岡山市東区九蟠港周辺の灯台巡りに出掛けてきた。
当日は岡山駅前10番乗り場から9:50発の両備バス沖元西大寺線に乗車し、約40分後、金岡バス停で降車した。
私は全く知らなかったが、11/27(日)は岡山市内の路線バス・路面電車の運賃が無料になるとの事。
通常は560円かかる所が無料!!
特に11月は3日間も運賃無料DAYがあるようだ。
30日間のうち、3日間が無料になるという事は実質、月間を通して運賃が1割引になる?
さすが岡山市交通政策課は太っ腹です!m(__)m
1日のうち何回乗車しても無料になるので、今回の灯台巡りの移動費としてのバス運賃が1900円ほど浮く形になった。
知らなかったと言え、今日はツイている日だ。
金岡バス停から県道177号線に沿って日本エクスラン工場横を通り、吉井川河口を目指して歩みを進める。
途中、左手に十番常夜灯(地図上の★印)が見えてきた。
金岡バス停から約3.6km歩き、西大寺港九蟠東1号防波堤灯台が建つ防波堤付け根に到着。
周辺には旧九蟠港常夜灯(地図上の☆印)が建っていた。
旧九蟠港常夜灯は江戸時代の終わりから明治初期にかけて造られたと考えられ、花崗岩の切石を丁寧に積み上げたもので、備前の伝統的な石工の技術が伺えます。
この場所から吉井川河口の岩礁に建つ比沙古岩灯標を撮影。
比沙古岩灯標(初点:昭和27年9月1日)
その後、九蟠港の東側長波止を歩き、西大寺港九蟠東1号防波堤灯台に近づいていく。
西大寺港九蟠東1号防波堤灯台は淡路島の湊港西外防波堤灯台(現在、改修中)に似ているが、灯塔の材質は簡易FRP製のようです。(湊港西外防波堤灯台はコンクリート造り)
西大寺港九蟠東1号防波堤灯台からは西方に遠くツブシ礁灯標が見えた。
写真の撮れ高が少ないので、ツブシとしてツブシ礁灯標を撮影。(^^ゞ
ツブシ礁灯標(背後は児島湾大橋)
ツブシ礁灯標(2018年12月撮影)
ツブシ礁灯標撮影後、元来た道を辿って金岡バス停に戻る。
かくして12:51発岡山駅行き両備バスに無賃乗車し、九蟠港を後にした。