不完全燃焼の都志港北防波堤灯台訪問を終えて、昼食を摂るため、一旦都志の交差点まで戻る。

 

 

交差点の近くに大衆食堂っぽい「お食事処 お多福」(地図上の印)さんを見つけたので、早速入店。

 

 

店内にはまだお客さんの姿は見られない。

店内の貼り紙やおしながきを見ると、「サワラあぶり山かけ丼」が一番人気らしい。

と言う事で、「サワラあぶり山かけ丼」を注文しました。

 

サワラあぶり山かけ丼(税込み:1400円)

 

 

丼のご飯の上には皮をバーナーで炙られ、厚めに切られたサワラがふんだん(8切れ?)に載っており、その上に山芋のすりおろしが掛かっている。

更にゴマ、刻み海苔、カイワレ大根、小エビがトッピングされていた。

サワラは皮目が香ばしく、脂がのった身は柔らかく、もっちりしている。

山芋のすりおろしはサワラの味を邪魔せずに包み込むような感じで、相性も良好です。

わさび醤油を掛けて美味しく頂きました。

後でネットで調べて見ると、淡路島生サワラ丼はこの店の店主が発案されたそうです。

昔から五色の漁師町に残る伝統のサワラの生食文化の存続と五色名物の生サワラをPRする事による地域の活性化のため、淡路島生サワラ丼が生み出されたとの事。

淡路島の道の駅でも生サワラ丼を食べた事はありますが、やはり、この店の生サワラ丼は別格ですね。

背景事情を知らずに、ぶらりと立ち寄った「お多福」さん。

私の海鮮アンテナはまだまだ健在です。⚡⚡

店内には多くの有名人のサイン色紙が飾ってあり、トミーズ雅さんのサインもありました。

 

(余談)料理を注文してから出てくるまで、かなり時間が掛かっているようで、どうも後のお客さんの分も含めて3人前を作っておられるようでした。一つ一つ丁寧に作業されているのは有難いですが、次の灯台巡りのバスの時間もあるため、やきもきしながら料理が出てくるのを待ちました。💧

結局、料理をゆっくり味わう間もなく、食事を済ませて店を出ました。

乗車予定の都志バス停に5分前に到着、セーーーフ。

 

都志バス停(地図上の☆印)