昨日10/15(土)兵庫県北部は晴れ時々曇り、降水確率10%の良い天気で、明くる日曜日は天気が下り坂らしい。

と言う事で、10/15(土)は今年の夏の宿題を片付けるため、餘部に行ってきた。

7月の終わりに余部埼北灯台を訪問しようと試みたが、当日の最高気温は35℃、脱水症状を起こしかけて途中で断念。

今回は気温も下がり、気候条件も良さそうであり、万全の準備をしてのリベンジです。

当日は11時過ぎに餘部駅に到着。

小さな橋を渡り、御崎集落へ歩みを進める。

 

 

 

前回までの経緯は以下の記事をご参照下さい。

 

 

今回、前回と比べて見晴らしの良い場所に出るまでの傾斜した細い山道の一部が新たに崩れているようでした。

 

 

用意してきた軍手を嵌めて、腹這いになって慎重に通過。💦

 

 

先人の灯台訪問者の報告に従い、地図上の場所の少し手前から左側の斜面を5mほど上がる。

 

 

上がって前方を見渡すが道は見当たらない。

 

 

取り敢えず、岬の方向に進んで周囲を確認する事にした。

どうも石や大きな岩が並んでいる場所の合間を縫って、道なき道が続いているようだ。

 

 

上記の場所付近で帰り際、一頭のシカを見かけた。

 

 

進んでいくと前方にコンクリートの人工物と通行禁止の看板が見えてきた。

 

 

通行禁止の看板(地図上の場所

 

迷わず行けよ 行けばわかるさ!(ご冥福をお祈り申し上げます。お願い

通行禁止の看板のすぐ先から、伊笹岬の先端に建つ余部埼北灯台までの遊歩道が続いていた。

 

 

 

山中の遊歩道を抜けた先から余部埼北灯台の姿を確認。

 

 

 

 

ここら辺はまだ支柱とチェーンがしっかり設置されている。

更に進むと、遊歩道はかなり土砂と落石で埋まっていた。

 

 

 

大きな石の左側を乗り越え、進んでいく。

 

 

 

遊歩道最大の難所と言うべき上記の箇所を腹這いになりながら何とか越える。

ここを越えるとすぐに灯台が建つ崖の頂上(地図上の場所)に達した。

 

 

岬の先からどうも釣り人らしい声がする。

上記の写真の左上に小さな白い船が岬に近づいているが、船上のアナウンスでは14時発の便で磯釣りの釣り客を迎えに来た船のようだ。

この場所から余部埼北灯台までは標高差約50m強の急な下り道が続いており、手摺りを持ちながら灯台に近づいていく。

 

 

やがて土石の下り道はコンクリートの階段に変わった。

 

 

上記写真の階段先端まで下りると、眼下に余部埼北灯台が姿を現した。

 

 

 

通行禁止の看板が立つ場所に達するまで時間を要したが、御崎集落の入口から歩く事約1.2km、約50分の道程でした。