梅雨明けが長引き、7/23(木)からの連休は全国的に天気がすぐれず、今の所、旅に出る予定もない。

と言う事で、本日は約4年前に訪問した、山口県柳井市の南に延びる室津半島の南端、上関(かみのせき)町にある室津灯台と徳山港の沖合に浮かぶ岩島灯台の写真を再アップしてみたい。

最寄りのJR柳井駅に到着し、駅を出て上関行きの防長バスに乗る。

 

 

 

バスに揺られる事約55分、「鳩子の湯前」停留所で降車する。

 

 

                     上関海峡温泉「鳩子の湯」

 

室津灯台はバス停のすぐ目の前、上関大橋の北詰に建っていた。

 

 

                  室津灯台(初点灯:昭和11年6月1日)

 

                   灯ろう部に見える赤いフィルター

 

 

 

県道23号線から階段を上り、直接上関大橋に移動する。

 

 

上関大橋手前にある展望所から室津灯台を撮影。

 

 

上関大橋上から室津灯台灯頂部を撮影する。

灯台の真上から灯台を撮影できる場所は全国的にも珍しい。

 

 

               対岸の上関大橋南詰から撮影した室津灯台

 

                  伊予灘方面(沖合に見える平郡島)

 

                   周防灘方面(上関町~長島)

 

                 手前の建物は「鳩子の湯」温泉施設

 

室津灯台と風光明媚な景色を撮影後、上関町を後にし、一旦柳井駅に戻る。

その後、夕方まで少し時間があったので、徳山港の沖合に浮かぶ岩島灯台を訪れた。

JR櫛ヶ浜駅から防長バスに乗り、県道170号線を粭島(すくもじま)方面に進む。

 

 

約25分で終点の粭島に到着。

 

 

岩島灯台(初点灯:大正12年)は粭島の西方約500mの所に浮かぶ岩島に建っている。

 

 

 

徳山港は戦前、海軍の燃料基地があったため、徳山港入り口の岩島には監視塔が設置され、現在も廃墟として残っているらしい。

旧監視塔は島の西側にあるため、東側の粭島からは見えなかった。

 

                 徳山湾(左奥:大津島、右奥:黒髪島)

 

               山頂に見える日本金属の旧徳山精錬所煙突跡

 

訪問した時刻も遅かったので、最終バスの時間まで灯台の前で粘る・・・。

 

                       点燈する岩島灯台