土佐沖ノ島灯台から弘瀬港に戻り、県道358号線に沿って、約4km離れた沖の島北部の母島(もしま)港を目指す。
途中、沖の島中部にある白岩岬に立ち寄った。
白岩岬と白岩岬公園・キャンプ場(右上)
公園内の白い展望台からは、視界270°の大パノラマと日本でも有数の透明度を誇る太平洋が眼下に広がっていた。
展望台から撮影した母島港(奥から2番目の入り江)方面
姫島(奥左側)と鵜来島(奥右側)
昭和16年、公試運転中の有名な戦艦大和の写真は鵜来島~沖の島沖で撮影されたものと言われている。
公園の先端にある「四国最南端の灯(碑?)」
四国最南端の灯・・・、土佐沖ノ島灯台の事ですかね。(-_-)
矢印のようにも見える石碑の先端は、しっかり土佐沖ノ島灯台方面を指していた。
公園先端部から撮影した弘瀬港~櫛ヶ鼻方面
県道に戻り、更に歩みを進める。
古屋野集落付近から撮影したウドの浜~白岩岬方面
ウドの浜海水浴場は6月の第1日曜に、四国一早い海開きを行う海水浴場らしい。
程なく、目的地である沖の島母島港に到着。
復路の第二便出航まで時間があったので、母島港周辺を散策する。
当日は香港の釣りクラブのメンバーの方々が船をチャーターして多数来島されており、船着き場周辺は置かれた釣りの備品でごった返していた。
沖の島は知る人ぞ知る海釣りのスポットらしい。
やがて片島港から復路第二便が到着し、早速乗り込んだ。
15:20過ぎに母島港を出航し、一旦弘瀬港に寄港する。
母島港から弘瀬港に移動する途中、定期船から島の景色を撮影。
海側から見た白岩岬
白岩岬の南にある七ツ洞(ななつうど)
七ツ洞は、黒潮の浸食により、白亜の断崖に出来た海食洞である。
幾つかの洞窟は中で繋がっており、カヌーで通り抜ける事ができるらしい。
七ツ洞は昔、観音洞と言われており、南から二番目の穴に観世音菩薩の御影を刻んであった事に由来するそうだ。
弘瀬港を出航し、最後の寄港地である鵜来島へ。
ここで最後のあがき(^^ゞとして、船から土佐沖の島灯台の姿を撮影。
沖の島北端の烏帽子崎(左端は裸島)
烏帽子崎にポツンと白く見える烏帽子埼灯台に再訪を誓いながら、沖の島を後にした。(^.^)/~~~