3/20(金)の夕食後、再度、五島列島に渡るため、博多埠頭第2ターミナルに移動する。
約1か月前に福江島を訪問したが、今回の目的地は五島列島最北端の島である宇久島である。
23:45博多発の太古フェリーに乗船し、約4時間の船旅を経て、翌日3/21(土)の朝3:55頃に宇久平港に到着した。
宇久平港旅客待合所2階には旅客のための仮眠室(4時~8時まで利用可能)があり、6時過ぎまで仮眠する事にした。
6時過ぎに待合所を出て、宇久島の地図を見ながら、東端の長崎鼻に建つ肥前長崎鼻灯台を目指す。
宇久平港から肥前長崎鼻灯台までは約3.7km、歩いて約1時間くらいである。
6時半頃になると空が白み始め、朝日が昇って来た。
平戸方面から昇る朝日
今日も何か良い事がありますように・・・。
宇久島の海岸を周回する道路に沿って歩いていくと、右手にスゲ浜海水浴場が見えてきた。
スゲ浜海水浴場を過ぎて、左にカーブした道の右手に長崎鼻を周回するシーサイドロードの案内表示を発見。
道なりに進んでいくと、前方に肥前長崎鼻灯台が見えてきた。
灯台が海に浸かっている・・・。
しかも宇久島の東端に建つため、この時間、陸からは逆光である。
大潮のド干潮の時には灯台まで歩いて渡れるらしいが、今日は中潮で、訪問時にはまだ干潮を迎えていなかった。
潮目を事前に確認しなかった私が悪いのだが・・・。
失意の内に、次の目標地である対馬瀬鼻灯台を目指す事にした。
対馬瀬鼻灯台訪問後、諦め切れずに「灯台に渡れなくても、せめて青い空と海を背景に写真が撮れれば」との思いで、再度、12時過ぎに肥前長崎鼻灯台を再訪してみた。(私はかなり往生際が悪い人間である。(^^ゞ)
人間、何事も直ぐに諦めない事が大事である。
潮が引いて灯台まで陸地が繋がっていた!!(^O^)/
どうも大潮の時でなくとも、干潮時には灯台に渡れるようだ。
喜び勇んで、岩場を走っていくと、岩に付いた海藻で滑って転びそうになった。(^^ゞ
慌てず、急いで、慎重に灯台に近づいていく。
灯台に辿り着く前に、沖に浮かぶ古志岐島灯台とのツーショット写真を撮影してみた。
至近距離から初点プレートを撮影。
レアポケモンGET!!(*^^*)
最後に古志岐島灯台の写真を撮影し、ルンルン気分で長崎鼻を後にした。