GW明け早々、本日5/11は諸般の事情により出雲大社を訪れた。
数年前の出雲日御碕灯台訪問、先月の雲州平田駅を中心とした灯台巡りに続いて、3回目の出雲訪問になるが、まだ一度も出雲大社に参拝していなかった。💦
10時過ぎにJR出雲市駅に到着し、一畑電車に乗り換えて、出雲大社を目指す。

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11時頃に一畑電車の出雲大社前駅に到着。
駅前から出雲大社参道入口の大鳥居までは、行く手を遮るようにお食事処が立ち並んでいた。(^^ゞ
出雲大社に参拝する前に、取り敢えず、腹ごしらえをするべく、お目当てのそば「荒木屋」さんに急ぐ。
「荒木屋」さんは江戸時代天明年間の創業で200年以上の歴史があり、最古の出雲そばの店との事。

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営業開始時間の11時過ぎに入店したが、人気店だけに既にテーブルと座敷の大半がお客さんで埋まっていた。(゚Д゚;)
一人なので座敷のテーブルに相席させて頂き、早速、「割子四代そば」を注文。

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           割子四代そば(税込み:1420円)

以前食した献上そば「羽根屋」さんと同様、やや細めのそばであり、のど越しが滑らかで、そばの香りが口の中に広がる感じ。
そばつゆにはアゴ出汁を一部使っているらしく、マイルドな旨みが感じられた。
いつもの様に薬味の中身を替えながら、割子そばを食していき、最後に残ったそばつゆを蕎麦湯に入れて飲み干し、完食。
「荒木屋」さんを出た後、デザートに有名な出雲ぜんざいを食すため、出雲大社入口の大鳥居の近くにある「ぜんざい餅」さんに入る。

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          出雲ぜんざい(温)(税込み:600円)

ぜんざいは出雲大社に全国から神様が集まる旧暦10月の「神在祭」の時にふるまわれた「神在(じんざい)餅」に起因しており、「じんざい」が訛って「ずんざい」に変化し、最終的に「ぜんざい」になったと伝えられている。
「ぜんざい餅」さんは明治初期から続く出雲ぜんざいの老舗との事。
出雲産の大納言小豆を使用しており、すっきりした甘さが特長的である。
ぜんざいに入っていた紅白のぜんざい餅は一瞬喉に詰まりそうになるほど、ねっとりして柔らかかった。
出雲ぜんざいを食した後、ようやく出雲大社に参拝する。(^^ゞ

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                出雲大社拝殿

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拝殿で「四礼四拍手二礼」にて参拝。

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              八足門と御本殿(奥側)

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八足門の傍に設けられた参拝所でも再び参拝。
最後に近くの御守所で「厄除御守」を購入し、出雲大社を後にした。

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               稲佐浜と日御碕方面