笠岡市は生きた化石と言われるカブトガニの生息地として知られている。
昼食を済ませた後、12時発井笠バス「笠岡駅前~神島(こうのしま)循環線」に乗り、笠岡市立カブトガニ博物館を訪問した。

イメージ 1

バスに揺られる事、約20分で「カブトガニ博物館前」に到着。

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4
        1階のカブトガニ大水槽にいるカブトガニのつがい

イメージ 5

イメージ 6

カブトガニはエビやカニの仲間ではなく、節足動物としてクモやサソリに近い生物らしい。

イメージ 7

カブトガニの血液は、その血球から抽出される成分が細菌の内毒素と反応(一種の免疫反応らしい)して凝固する性質を利用して、それらの内毒素を検出するための検出試薬として、約10年前から利用されているそうだ。
凄いぞ、カブトガニの特殊能力!!

イメージ 8

本館の展示を観覧した後、別館のカブトガニ飼育展示室へ移動。

イメージ 9

イメージ 10
           今年生まれたばかりのカブトガニの幼生

脱皮を繰り返して成体のカブトガニに成長するまで、約10年かかるそうだ。
カブトガニ博物館に滞在する事約3時間、最後に本館中央に設置されたカブトガニシアターで「カブトガニのアニメキャラクター」と「笠岡市のカブトガニ保護の取り組み」に関する映像を見た後、15:19発のバスでカブトガニ博物館を後にした。