大岬灯台から五十猛駅に戻る頃には、既に12時を回っていた。
そろそろ昼飯にしたいが、日曜日の昼間、こんな場所で開いている店はないだろうと思いながら国道9号線を歩いていると、行きしに通りかかった絶景夕日スポットの近くに「和田珍味 本店」なる店を発見。
まあ、魚の干物でも買って空腹を満たすか・・・。
中に入ると、所狭しとふぐを中心とした干物ものが置いてあった。
店の奥に、何やら「はしま亭」というお食事処を発見。
食事が出来るか聞いてみた所、お茶漬けのみとの事。
早速、店の名物である「ふぐだし茶漬け」(税込み:850円)を注文する。
「ふぐだし茶漬け」は土日祝日の限定メニューらしい。
(残念ながら、今回は写真ありませ~ん。)
味わいのある温泉津焼の丼に盛られた地元米の御飯の上には、岩のりとふぐの干し物が2枚載っており、他にとらふぐの皮の湯引きポン酢が付いていた。
急須に入ったふぐだしを丼になみなみと注いで早速、試食する。
うん~ま!!!(^O^)/
ふぐだしの濃厚な旨味が口いっぱいに広がる感じ。
ふぐだしは島根県内産のふぐのアラから独自の製法で旨味を抽出して、添加剤等の化学調味料を一切使わず、味を調えたものらしい。
御飯の量がやや少なめ(^^ゞであったので、急須に残ったふぐだしを空の丼に移して飲み干した。
「ふぐだし茶漬け」は通販も行っているようだ。
是非とも、お取り寄せ(*^^*)したい逸品である。