旅初日は萩市内に宿泊し、翌朝早く、須佐ホルンフェルスを訪れるために東萩駅から須佐駅に移動した。

須佐駅から県道305号線に沿って、北へ歩みを進める。



標識案内に沿って進むと、ホルンフェルスに続く道の分岐点が見えてきた。

左側はホルンフェルスへ、右側は県道305号線に沿って高山山頂方面に続いている。
左側の道を進むと程なく、青い屋根のペンション「ホルンフェルス」が見えてきた。

ペンション「ホルンフェルス」前の看板案内
ペンション「ホルンフェルス」を通り過ぎると、右手にホルンフェルスに続く遊歩道があった。

遊歩道から周辺の景色を撮影。



程なく、須佐ホルンフェルス大断崖に到着。
ホルンフェルスとは地中の熱や圧力によって変成された接触変成岩であり、ドイツ語で角張った岩石と言う意味らしい。
とても固い岩石であり、割るとガラスの様に角張った形になる事から名付けられたとの事。
まず断崖の上からホルンフェルスを撮影。


ホルンフェルスにある「千畳敷」と呼ばれる畳岩を側面から撮影
断崖の左側には岩場が続いており、海岸へ下りる事が出来た。
海岸よりホルンフェルスの特徴的な縞模様を撮影。

この縞模様は、1400万年前に灰白色層の砂岩と黒色層の頁岩の互層がマグマの熱によって再結晶化する事により生じたものらしい。

海岸から遊歩道に戻り、海苔石方面に向かう途中からホルンフェルスを撮影。



海苔石園地に到着し、海苔石周辺の海岸を撮影。
海苔石周辺では、釣り糸を垂れる多くの釣り客を見かけた。


海苔石付近からホルンフェルスを撮影するため、海岸に下りる。

