11/5~11/6にかけて日本海側は晴れ間が広がるとの予報を基に、山口県の青海島を訪れた。
9:40頃に長門市駅に到着。

青海島への最寄り駅である仙崎までは長門市で乗り換える必要があるが、次の電車まではかなり時間が空いている。
長門市駅から仙崎駅までは約2.2kmの距離なので、県道56号線に沿って仙崎まで歩く事にした。
仙崎駅に続く海辺の交差点から景勝地である「花津浦」の遠景を撮影。

「花津浦」
仙崎駅を通り過ぎると、程なく青海島観光汽船乗り場に到着。
10:40分出航のくじら型観光汽船に乗り、船室内に移動。
この日、仙崎湾内は波静かであったが、青海大橋を過ぎて外海に出るとかなり波が高く、観光船の窓は時折、波飛沫を被っている。
後部の狭い甲板デッキは人が一杯で、撮影のため外に出られない状態であった。
取り敢えず、目ぼしい見所を船内から撮影。

花津浦にある、観音様が右を向いて手を合わせている姿に見える「花津浦観音」

翼を広げたコウモリに似た形の「コウモリ洞」

「筍岩」

壁に浮かぶ模様がタコや蛇に見える「幕岩」
「夫婦洞(黄金洞)」の手前で船室の窓が波飛沫を被り、ほとんど船外が見えなくなった。(T_T)
以降、写真撮影を断念し、暫く船内に流れる名所の説明を聞いていた。
観光船が青海島の東海岸を南に回り込むと、思い立った様に後部の甲板デッキに出て、気合を入れて景勝地「仏岩」を撮影。

仏様が合掌してお祈りしている様に見える「仏岩」
不思議な岩だけに、御利益があるらしい・・・。(-_-)
観光船に乗る事約1時間20分、フラストレーションが溜まった状態で下船した。
昼食時になったので、有名な仙崎のイカを食べるために店に入る。
店内の説明ではこの時期、丼ものや定食に出す活イカはないらしい。(T_T)
グラム数に応じた値段の単品の活イカを頼んで、御飯や汁物を付けるとかなり高くなるようだ。
仕方なく、主に地元で捕れる魚を使った海鮮丼を注文。

うーむ、ここまでテンション下がりっぱなしの青海島観光である・・・。(T_T)