12/26は以前、熊野を訪問した際、時間の都合で行けなかった三重県尾鷲市の三木埼灯台に行ってきた。
尾鷲市は元々雨が多い地域であるが、ここ数日は晴天が続いているようだ。

地元のコミュニティーバスに乗り、早速三木崎方面へ移動。
三木小学校のバス停で降り、少し戻って、三木浦トンネルの横の旧道の入口から歩いて三木埼灯台を目指す。


賀田湾と三木浦漁港
舗装された道路を歩く事、約40分余りで灯台に続く遊歩道の入口が見えてきた。


灯台に続く遊歩道の入口
ここから最初の石段を登り、その後アップダウンの続く山道を歩く。

途中に案内表示はあるものの、落ち葉の堆積でどこが道か、わからない箇所が幾つかあったが、何とか約35分で三木埼灯台に到着。
灯台周辺の土道は一部崩れていて、灯台の裏手方向から入る形になった。

三木埼灯台は志摩半島の大王埼灯台と紀伊半島の潮岬灯台のほぼ中間に位置し、熊野灘を行き交う数多くの船舶の目標となり、(梶取埼灯台と共に)海の安全に大きな役割を担っている・・。
パイセン灯台の梶取埼灯台(明治32年初点)は要らん子か~い?(*^^*)



灯台の周囲は高いフェンスに囲まれ、その上には有刺鉄線が張り巡らされていた。
うーむ、立ち入り禁止はわかるが・・・、三木埼要塞か?(*^^*)



灯台の標識銘板も古ぼけて、なかなか味があります。


奥の海側も高いコンクリートの壁に囲まれ、撮影スポットがない・・・。
帰りのバスの時間もあるため、そのまま帰途に着いた。
