エンジェルロードの観光を手早く切り上げて、第2通過ポイント(*^^*)である釈迦ヶ鼻の地蔵埼灯台(なかなか凄いネーミングだ!)を目指すべく、池田港に移動。
更にバスを乗り換えて20分、三都半島の最寄りの神ノ浦西バス停に到着し、一路地蔵埼灯台を目指す。

長者鼻(奥側)と皇子神社社叢がある権現崎(手前)

権現崎(権現山)にある小さな海食洞
行けども行けども、なかなか灯台にたどり着かない。
帰りのバスの便と予約しているフェリーへの連絡時間の事もあり、泣く泣く途中で引き返す事に。(T_T)(T_T)
実はこの時、完全に灯台までの距離を間違えていた。
当初、地図上で最寄りのバス停から約2kmと目算していたが、標識を見ると実際は3km以上ある事が後でわかった。
うーむ、わが岬めぐりに一片の悔いあり!✊
どうも私は、お釈迦さんや閻魔大王の化身であるお地蔵さんとは相性が悪いようだ。(^^ゞ
帰りのバスの中からボーっと海を眺めていると、何やら見慣れた形の小島が・・・。
咄嗟にカメラを取り出し、すれ違いざまに撮影した。


浦富海岸で見た千貫松島か???
この観光地図にも載っていない島は、花寿波島(はなすわじま)(県指定自然記念物)と呼ばれ、元は一つだった島が海食作用により二分されたらしい。
この島では海食洞、海食崖、方状節理、柱状節理等、種々の典型的な海食地形が全て見られ、朝日を見れるスポットにもなっているとの事。
まだまだ、小豆島には探せば色々な海の撮影スポットがあるものだと改めて思った。

帰り際にフェリーから見た大角鼻灯台が、囁くように光を投げかけていた。
「お疲れさま。もういっぺん、小豆島に来てみる~?」
I'll be back to SHODOSHIMA as soon as possible.と心に固く誓った事は言うまでもない・・・。(*^^)v