串本町はトルコの市や町と姉妹都市関係を結んでいるとの事。
駅前にモニュメントがありました。

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1890年(明治23年)にオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号が日本からの帰途台風に遭遇し、和歌山県紀伊大島の樫野崎直下の岩礁に乗り上げて座礁・沈没し、600名近い犠牲者を出した事件はエルトゥールル号遭難事件として知られています。
その時通報を受けた当時の大島村(現串本町)樫野の住民たちは、総出で救助と生存者の介抱に当たり、救護に努めたとの事です。
写真は紀伊大島で、遭難した場所に近い樫野崎灯台(写真の左端)の傍にはエルトゥールル号遭難慰霊碑があるのですが、今回は時間の都合で行けませんでした。

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因みに潮岬観光タワーのお土産売り場にはカラフルなトルコバッグが並んでいました。
その後の日本とトルコの友好関係の礎を築いた当時の住民の方たちに感謝。