2012年6月7日(金)
携帯電話からスマートフォン(高機能携帯電話:以下、スマホと呼ぶ)への交換が加速している。
英国の調査会社キャナリスによると2011年のスマホの世界出荷台数は4億8770万台で、パソコンとタブレット端末を合わせた台数を初めて上回ったそうである。
世界中のすべての人々がスマホを使うようになるのも近いと思われる。
そうなると、現在活躍しているネット企業はますます業績を伸ばす、と思えるのであるが、新聞によるとそうでもないらしい。
日経産業新聞の5月21日版にそのような記事が出ていた。
そのポイントは、ユーザーの広告に対する認識である。
パソコンの画面で見ているときには情報の一つとして受け入れられていた広告が、画面の小さいスマートフォンになると、「広告は邪魔という意識に変わってしまう」(ネット関係者)。
これは広告収入を前提に無料でサービスを定休する企業に深刻な影響を与える可能性がある。
世界最大の交流サイトのFacebookといえど、スマホの普及が広告売り上げにマイナスの影響が出ると上場目論見書に書き加えたそうである。
また、検索大手のGoogleの「クリック単価」が落ちているのもスマホの影響といわれている。
スマホ普及の世界は、今までの延長上ではなく、まったく新しい世界が来るのかもしれない。
ならば、新たなビジネス・チャンスの到来となることを期待する。