2012年4月5日


 『曽子(そうし)曰く、吾れ日に我が身を三省す。

人の為に謀りて忠ならざるか。

朋友と交わりて信ならざるか。

習わざるを伝うるか。』


孔子の弟子である曽子が言った。

私は、毎日3つの事柄に基づいて反省している。

一つ目は、人のためにしたことで、忠実さを欠いたことはなかったか。

二つ目は、友との交際において信義を欠いたことはなかったか。

三つ目は、よく知っていないことを他人に教え、話はしなかったか。



これは論語の中でも、広く知られている言葉です。


また渋沢栄一は、曽子の言葉から「私は、この言葉が最もわが意を得たりと思い、夜間床に就いたとき、その日にやったことや人に応接した言葉を回想し、友人には信義を尽くしたか、また孔子の教訓に外れた点はなかったかを、反省考察することにしている。」と言っています。


一日のうち、早朝でも、深夜でも、また仕事の合間でもいいので、一日に1回は一人で静かに考える時間を持ち、3つの点で反省する時間を持とうと思います。