2012年3月24日


 今週のカーネーション(NHK朝ドラ)には、参ってしまった。


毎朝、涙のシーンが続き、今日はそのクライマックス。


朝から涙ボロボロ状態で・・・・


ドラマは、主人公糸子の通院する病院でファッションショーをやることになった。


ちなみに、実際に病院でのファッションショーは、小篠綾子さんが88歳にとき、宝塚市民病院で開催したそうである。


車椅子の人、点滴中の人、ベットに寝たきりの人など550人が観客。

モデルはその日の朝9時からウォーキングの猛特訓を行ったという元患者たち17名。

~「コシノアヤコと共に・浪漫舞台」より~

物語は、病院でファッションショーを開くことになった糸子の奮闘。


モデルは、看護婦、通院患者、入院患者からなる15名。


ファッションショーの準備を見つめる一人の女性患者。


この女性から「自分もショーに出たい。」との申し出を受ける。


聞けば「自分は末期のがんを患っている。まだ幼い子供達には、やつれた姿しか見せていない。子供たちにきれいな母の姿を見せてやりたい。」と言う。


そんな女性に糸子が言う。


「末期のがん患者が、笑顔で幸せな姿を見せる。それだけで奇跡だ。」


ファッションショーでは、トリを務めた女性が、笑顔で花びらをふりまく。


子供たちは、きれいになった母に笑顔で駆け寄ってくる。


まさに奇跡の瞬間である。


糸子は言う。


「女がきれいにおしゃれして幸せを感じる。見る人にも幸せを感じさせるには、自分も幸せを感じねばならない。」


そのあと、イブ・サンローランの2002年1月の引退会見の言葉が紹介された。


「うぬぼれるようですが、

ファッションは女性をきれいに見せるだけでなく、

女性を安心させ、

”自信”と自分を表現する”勇気”を与えるものです。」



女性にとってファッションとは、深いものなのですね。