2012年3月21日
一つの部門であれ、組織はリーダーの器以上に大きくならない。
危機的といわれる時代、リーダーやリーダー候補生は常に自分を磨き、レベルアップを図らねば生き残れない。
そこで大事になるのは、以下のことである。
①積極的な姿勢を保つ。
②夢と希望を持つ
③自身と情熱を持つ
④失敗を恐れない
逆に最悪なのは、批判ばかりで自分では何もできない評論化タイプである。
彼らは「そんなの無理。できるはずは無い」などといい、まわりもその意見に耳を貸す。
それで「彼はできそうだからと」とやらせてみるとちっともできない。
そして、できない言い訳をもっともらしく言う。
仕事はあらゆる手を尽くして成功させるのが目的である。なのに、彼らはできない理由係を探す。
「どうすれば成功できるか」という意識が希薄なのだ。だから批判ばかりで対案が出てこない。
自分をレベルアップを図るには、彼らを反面教師とし、「なら、どうすればよいか?」と常にすべての可能性にチャレンジする意識を強く持つことである。
前述の4つの心構えはそのベースとなるものである。
レベルアップの一番いいやり方は、上司の補佐ができるようになることである。
一見地味であるが、自分の上司を見て、「自分だったらどうすればよいか?」を常に考えながら補佐するのである。
上司の考え方を理解し、先を読んでいくには、上司の観察と、上司の立場で物事を考えなければならない。
そうすると「次はこういう指示が出る。」と何となく解るようになる。
そうやって、今の自分よりワンランク高い位置から物事を見る習慣を付けることである。
すると、自然にレベルアップしていく。
常に一歩先を見込んで行動していく姿勢がリーダーの第一歩である。
~日経産業新聞 3月21日版より一部引用~