2012年3月7日
ニュースで話題になった記事を取り上げているが、
『イランと忍者』というタイトルが気になって、調べてみた。
そしたら、その話題の元がYouTubeのこの画像らしい。
【イランの忍者 】
http://www.youtube.com/watch?v=MJjpFYVvwBo
すごい!
イランは中東のイスラム国家である。
女性はブルカと呼ばれる民族衣装をまとっている。
戒律が厳しく、女性の活動が制限されていることから、女性はつつましく、家を守っているというイメージがあった。
1989年にAkbar Faraji先生によってイランで初となる武術を教える「忍術学校」が開校した。
この「忍術学校」は、現在2万4000人以上のメンバーが所属しており女性参加者は徐々に増加しているという。
学校では女性は「くノ一」、男性は「忍者」と呼ばれているそうである。
日本の忍者装束の何がブルカの女性の心を捉えたのでしょうか。
厳しい戒律の下でも、ストレスをブルカ姿で発散できることかな?
そこで、「忍者の心得」を調べてみた。
1676年に書かれた秘伝の忍術書「萬川集海」にある「忍者の心得10か条」である。
「忍者の心得・10箇条」
一、忠、勇、謀、巧、信をかねそなえ、身体も強健を保つこと。
一、柔和であって義理堅く、欲は少なく、学を重んじ、
人の恩は忘れないこと。
一、弁舌に長じ、内外の書を読み、智謀深く、人には騙されないこと。
一、天命を知り、儒教、仏教の教えをよく知り、
死生の天命を悟って心得ること。
一、古来・内外の名士の気風を敬愛し、英雄の気質をそなえていること。
一、日ごろは人と論争せず、善人と呼ばれていること。
一、きちんとした妻子や親族を持ち、裏切って忍術を悪用しないこと。
一、諸国を旅して、各地の人情や自然をよく知っておくこと。
一、文才があり、書にも長け、軍事の才能と志をもつこと。
一、歌舞、音曲、物真似などの遊芸を身につけ、
必要に応じて使いこなすこと。
映画やTVドラマで見る忍者のイメージとはまったく違う、『人生の生き方』を教えるものである。
「忍」の字は、刃の下の心。
戒律で自由を制限されたイラン女性の心には、平時はつつましく暮らしても、いざ大事が起こったときはその隠された力を発揮する。
そのような強い意志、志が垣間見えてきます。
イラン女性は「強いな~」と思いました。