2012年2月27日


今日の日経産業新聞の1面記事が目を引いた。


爆発的に増えるコンピュータデータ「ビッグデータ」に特集記事だ。


このビッグデータを社会生活や企業経営のリスク対策に活用する取り組みを紹介した。


今回は、震災被害の先読みで被害を最小限にとどめる取り組みが紹介された。


大地震が起きるとセンサーが1cm単位の水位を計測。津波の規模や到達時刻を予測し、沿岸部や陸地の被害を最小限に抑える。


世界でも類を見ない「津波リアルタイム予測システム」が11月に始動する。


沖合い120キロでは現在、海面や海底に水位や地震の大きさを計測するセンサーを設置する作業が進んでいる。


将来、東北沖から四国沖まで張り巡らせるセンサー郡は、水位の変化をリアルタイムで気候に送信。


データ量は1年間でテラ(兆)バイト級に達する。


この膨大なビッグデータを世界最速のスーパーコンピュータ「京」で解析し、津波の第一波が到達する10分前には、地区ごとの正確な第一波の到達時刻や規模を予測できるようになる。


今までは地震波に基づく大まかな「推測」であったが、実データに基づく津波のリアルタイムの分析情報を知ることに繋がる。


~日経産業新聞 2012年2月27日版~


今までビッグデータというとツイッターやネット通販の実績等を分析して、販売促進に利用することが多かったが、これからは道路情報やコンビニのビデオ録画、ツイッターなどのSNS情報をリアルタイムで分析することによって、適切な避難誘導が行われるとともに、帰宅難民に安全な脱出路をモバイル端末を使ってアナウンスするなど、リアルタイム性が要求される仕事に使われるように使用されると推察される。


以上