2012年2月19日


私は剣道をやっていますが、雑誌に「剣道時代」というのがあります。


今月号(3月号)の記事の中に、昇段された先生方へのインタビュー記事がありました。


合格された先生方の記事を読んでいると、いくつかの共通点が見えます。


1.目標を立てる。


 最難関といわれる八段審査でも、まず「自分が合格するんだ!」という目標を明確にしています。


2.日々の稽古の積み重ね。


 多くの先生方が「特別なことはやっていない。」との言葉を多く聞かれます。

社会人ですので、仕事と剣道の両立を考え、朝のジョギングとか通勤時間であるとか、仕事に影響させること無く、1日の時間を有効に使っています。


通勤時間に呼吸法(「長呼気丹田呼吸」)の呼吸訓練をしたり、また以前ある先生に聞きましたが、会社に着くとエレベータは使わず、必ず階段を昇る。駅でもエスカレータは使わず常に階段を使うなど。


日々の生活の中で、常にトレーニングを積んでいます。


3.稽古はテーマを持って取り組む。


 稽古のたびに、何かしらのテーマを持って取り組んでいます。

 そして、その結果の『振り返り』を行って、次のテーマを創り、次の取り組みをします。


 この繰り返しです。


 稽古手帳をつけておられる先生も多く居られます。



4.基本重視


 原点に返り、一から基本を見直し、基本稽古に重点を置いています。


5.所作


 自分の立ち居振る舞いがすべて審査に影響するので、常に自分の所作が他人から見られているとの心構えで、稽古中はおろか、日々の生活の中で意識を保つ。


6.人の意見や指導を素直に聞く


 いろいろな先生方とともに、日々稽古をしている方々からの意見も素直に取り入れています。


高段者になればなるほど、自分の剣道に対して、「こうである。」との意識があり、この観念に囚われて抜け出せないことがままあります。


昇段とは、いままでの自分の観念を打ち破ることだと思われます。


7.プラス思考


 たとえ審査結果が思わしくなくても、落ち込まず、反省して次回を目指す。


怪我で稽古ができない状態でも、体の骨休めができたと考え、イメージトレーニングを行うなど、前向きな行動をとっています。



他にもありますが、いうなれば『日々の稽古の積み重ね』かと思います。


日々の1つ1つは小さなことですが、これを徹底してやり続ける継続力が昇段の秘訣と思われます。