ネットでマーケティングのことを調べていたら、面白いページに突き当たった。
「銀座でNo.1になった筆談ホステスにマーケティングの真髄を見た!」
面白そうなので、「筆談ホステス 」の本を買って読んでみた!
本の帯には、「耳が聞こえない、青森一の不良娘が”筆談”だけて銀座No1ホステスになった!!」とある。
これだけでもかなりのインパクトがある。
佐藤里恵さんは、幼い頃に耳が不自由となり、以来音のない世界で生きている。
健常者は障害者に対して、同情を寄せる傾向があるが、
生まれながらにしてハンディキャップ(この言い方は好きではないが)を持っている人は、それが当たり前の状態なので、特別扱いされることを嫌います。
私は、これはその人の”個性”だと思っています。
この本を読んで、佐藤理恵さんも同じように思っていることが解ります。
でもこの人、すごくきれいで、かわいいですね!
これだったら、私もお店に通ってしまうかも・・・
とはいえ、やはり接客業で耳が聞こえないというのは、大変なハンデだと思います。
最初は良いとしても、筆談での会話はかなりつらいし、長続きはしないでしょう!
しかし、彼女はこれを自分の強みに変えました。
お客様の心を読んで、どのようなサービスが一番適切かを考え、実践していったのです。
「お客様の立場に立って、求められているものを提供する」
マーケティングの記事に取り上げられたのも、この基本姿勢ができていたからと言うのが解りました。
一例を紹介しますと、不動産会社の取締役の方がお店にやってきたときのこと。
この方は、少し前までは羽振りが良かったそうです。
しかし、この不況のため経営が苦しく、その日は荒れているようで様子でした。
筆談メモに
「辛」
と一文字書いて、酒を煽っていたそうです。
そこで、彼女は何とかしたいと考え、一本の線を付け足して、メモを渡しました。
「幸」
そして、もう一枚メモを見せました。
「辛いのは幸せになる途中ですよ」
これを読んで、ちょっと泣けてきました!
他にも色んなエピソードがありますが、
筆談だからこそできる会話だと思いました。
皆さんにも、是非一読してほしいと思います。
お勧めします。