2008年12月4日
今日は、ソフトハウス研究会の総会があり、出席しました。
その中で、株式会社データホライゾン の内海社長の講演があり、
大変感銘を受けましたので、紹介します。
以下はメモ書きをまとめたものです。
●講演
株式会社データホライゾン
代表取締役 内海 良夫
・技術者から経営者に代わるきっかけ
会社設立して1年目
仕事が無くても社員には給料を払わなければならない。
→これは大変!
友人の談:会社経営とは「国に代わって行う福祉事業」
労働集約型 → パッケージへの転換 → ストック型へ
①ガソリンスタンドの管理システムをパッケージ化
②養豚場の管理システムをパッケージ化→全国シェア 10%を獲得
③調剤薬局システムのパッケージ化
現在は、医療保険のASP化で事業展開を進めている。
★如何にすれば『高収益体制に持っていけるか!』常に考える。
●物の考え方
「すべての物事は因によって生じ、縁によって結果となる。」
柳生家の家訓に、
『小才は縁に出会って縁に気づかず、
中才は縁に気づいて縁を生かさず、
大才は袖すり合う縁をも生かす。』
というのがある。
良縁に恵まれるためには、縁を捉えて生かすことが必要だが
多くの人は縁気付かず、また気付いても生かせ得ない。
常に『高収益化』にするためにはどうしたらよいかを考え続けること。
そして、イメージすること。
イメージしない限り、実現しない。
逆に言えば、イメージすれば実現する。
→ 思い続けること。
●高収益化への道
「IT業界だけの特権」→「いつでも業種転換ができる。」
どんな業種でも景気の好不況がある。業種を変えることによって、
常に昇りのエスカレータ(業種)に乗り続けることができる。
パッケージ開発では、必ず儲けることができる法則まで調べた。
・儲けのコツは一番儲かっているユーザにサービスするのが一番!
・今が良い産業では意味がない。今後は下る可能性が高い。
・常に5年先、10年先を考える。
→現在の会社の状態は、5年前に決まっていた。
★そのためには、社長は外に出ろ!(1週間で社内には8時間だけ)
「お客様にサービスを与えるために会社は存在する。」
社長は常にマーケットの風に当たっていることが必要。
●環境整備
・毎朝のそうじ AM9:00~AM10:00(1時間)
→社員は辞めていった。役員を含めて3分の一が退職。
→そして3年後、売上は3倍に。
10年後、社員数が100人、一部上場。
→社長とベクトルの合った者だけが残った。
またベクトルが合う人を採用。
『決定は、社長』⇒結果の責任を取る。
『社員は、実行』⇒方針通り実行したかの責任のみ負う。
結果は問わない。⇒結果は社長の責任。
●経営
・未来志向 戦略
常に5年先、10年先を見て事業計画を立てる。
パッケージは5年しか持たない。
しかし、計画は今の状態から10年先を考えてよい。
⇒計画が無いことが問題。時流を見て修正すればよい。
・外部志向 売上
売上を増やすためには、お客様やマーケットを見ること。
利益を確保するためのコスト削減(内部志向)はNG!
・構造思考 コスト削減は、作業システムの構造を変えることによって
実現させること。
●守破離
『始めたら、3年間は続けること!』
脳のシナプスは3年で書き換わる。⇒習慣化する。
以上でした。
内海社長の話し方は、あまり感情を表さずに、とくとくと話をされました。
それがご自身の体験談から来ていることが感じられるので、ものすごく説得力がありました。
成功されたと同時に、大変な努力とご苦労があった事が想像されました。
このたびのお話を教訓として、頑張りたいと思います。