今日は、株式会社メディア・アイ様にお伺し、山岡社長にお話を聞かせていただきました。


メディア・アイさんは、当社と同じようなWebアプリケーションの開発を行っている会社ですが、他にもユニークな事をされているので、紹介します。


●溶接ロボットの制御システム


 原子力発電所の炉の天井には制御棒を差し込む穴を開ける部分があります。この穴は、等間隔に50本以上開けますが、この精度は、6m間隔で1ミリ以下とのこと。この作業を溶接ロボットで行うための制御システムを開発しました。


 原発は一時期、建設反対運動が起きて、需要が進まなかったそうですが、近年では、エコが叫ばれ、化石燃料と違い、CO2を発生しない原発が見直されるとともに、安全技術の進歩もあり、中国や米国などで原発建設の計画が進んでいるそうです。


 そのため、このシステムの需要が高まると期待しておりました。


 ※画像が無いのが残念ですが、非常に大掛かりなシステムです。


主観的透視投影システム


  これは、視覚の錯視を補整するシステムです。


  説明すると難しいのですが、


  私たちが物を見るとき、両目で見て、視覚として認識し、頭の中で像を描きます。


  これを『心象』といいます。


  同じ物を今度は図面などの2次元に表現したものを目で見ると、その(2次元の図面)形を3次元に直して頭の中で像を描きます。


  例えば、絵本を見ると、これは2次元ですが、頭の中では3次元のイメージで心象を描くわけです。


  ところが、この心象は非常に主観的であり、個々人によって作られる心象が必ずしも一致しない、との問題がありました。


  このシステムの特許要件は、3次元の物を2次元にデジタル変換するとき、フィルターを入れて、個々人によって作られる心象を、本来の両目で見た心象に近づける、というものです。


 ちなみに、アニメーションの製作者は、この作業を経験と勘で行っているとのこと。


 これからのメディアのデジタル化に向けて、この特許がどう生かされるのか、楽しみです。


このシステムに関連して、『超臨場感コミュニケーション産官学フォーラム 』に入会して情報収集に努めているとのこと。


こちらのフォーラムにも興味がありますが、


スタートレックのホログラム室ができるのは、まだまだ先でしょうか?