今回は、日経産業新聞のコラム「眼光紙背」の記事を紹介しようと思います。
「正社員からコア社員へ」
「正社員」「非正社員」という言葉に引っかかる。なにが「正」で、何が「正にあらず」なのか。
年功序列、終身雇用が中心だった会社でははっきり見えていた。新卒で試験を受けて入社し定年まで働く人が正社員で、それ以外がのほとんどは非正社員。本来は「正」であるべきで、非正社員は「正」になれない人という差別的な響きもあった。
バブル後の苦闘を経て、多くの会社の風景はがらっと変わった。働く形態は派遣、請負、パート、アルバイト、嘱託など様々。中途、定年後採用も増えている。
一つの職場内でこうした人々が入り交じっているのが当たり前で、外から見れば誰が正社員なのかわからない。いまや新卒採用型の正社員は少数派とさえいえる。
ただ、社員と会社との関係には違いが残る。
会社を引っ張っていくコア(中核)の人と、契約関係に基づいて仕事をこなすことで貢献している人とでは、やはり考え方も働きも異なる。
コア社員は四六時中、会社のことを考え、新しい仕事を創造していく。
これに対し、コア社員でない人は与えられた仕事でいかにに成果をあげるかが最大の関心事となる。会社の業務を支援する「サポート型」である。
コア社員かサポート社員かは、「正」、「非正」あるいは「偉い」「偉くない」かではない。新しい協力関係を作り出す努力が必要だ。
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当社でも、新しい人事・評価制度を模索している最中です。
「コアな人」と「サポートの人」との関係を考えて観る必要があると思います。