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狂犬病について


狂犬病は、犬以外の動物にも感染します。

ペットとして飼われている猫やウサギ、ハムスターなども感染しますし、コウモリにも感染します。

実際は哺乳類全てに感染するもののようです。

名前に“犬”とついていると、犬が感染すると思ってしまいますよね・・・。

私は、犬と猫って認識でした。

でも、ずっと多くの動物が感染するものだと知りました。


では、何故犬だけ打たなくてはいけないのでしょうか?

だいたい狂犬病の記事には、海外から入ってくると蔓延するから

犬に打ちましょう。と書いてあるんですよね・・・。


おかしいな~って思います。本当に犬だけで防げるのでしょうか??

それに、そもそも珍しいペットの輸入が問題になっているとか、

そんなのはその輸入時点でのことを問題にしないのがおかしいと思います。

抜けがある?それの為に犬にだけ注射すれば済むのでしょうか?


ロシア船に乗せている犬が日本に上陸することもあるので

って理由も聞きますが、それもそこの管理の問題だと思います。


その他には、

昔は猫の飼い主がわりずらいから、法律にして打つのは現実的でなかったと

獣医が言っていましたが、その理由もおかしいですよね・・・

“今”どうなんですか?って話です。

(私が小学生のころ、本で見た“狂犬病の絵”は、犬のほかに猫の絵が書いてありました。)

何故、今の話をしないんでしょう・・・

それでは、大事なことも伝わらないし、打つ人なんて増えないです。

そんな説明では、必要性が伝わってきません。


検疫ルールの手抜きに関することで、

犬だけが狂犬病の注射をうたなくてはいけないのはおかしいと思います。


ニュージーランドの知り合いに聞きましたが、

洗浄国であるニュージーランドでは、狂犬病の予防接種はしません。(フィラリアもないそうです)

日本も洗浄国、ニュージーランドと同じ島国。

ニュージーランドで出来ることが、何故日本ではできないのでしょうか?

そういう国での、狂犬病の流行の話は聞かないですよね。

そうなると尚更日本の毎年打つことへのきちんとした根拠が必要な気がします。


でも、どの記事を調べてもだいたい同じです・・・

犬さえ打っていればいいのでしょうか・・・?

犬だけが感染源でもないのに、どうなんでしょうか。


そもそも現在において、

本当に危険で未接種をどうにかしたいなら、国は何故何もしないのでしょうか・・・。


ペットショップで引き渡すときに手続きさせるとか、

ブリーダーから引き渡すときに手続きさせるとか、

未接種を問題にするなら実際に何かしたらいいのに。

(実はあまり問題を表面化させたくないのかなぁ。)

きっと日本では蔓延しないので、

それ程の危機感はないのではないでしょう・・・

それなら、狂犬病の予防接種はどう捉えたらいいんでしょうか。


せっかくの洗浄国なのに、

外から入ってくることを精一杯防げばいいのに、

安易に犬に打ってるからって検疫体制を強化しないでいて、問題ないと思っているのでしょうか。


今の犬って、昔と飼われ方が随分と違ってきていると思います。

野生動物に犬が噛まれる危険て、人間と同じかそれ以下だと思うのです。

それに、日本人が狂犬病になったのだって海外で噛まれただけ。


犬にだけ、人間がいい加減なことをしている責任をおしつけるのはやっぱりおかしいと思うんですよね・・・

確かに、家の中だけで飼われている動物とは違い犬・猫は外に出ます。

でも、流行するということを考えれば、犬よりも、実際には放し飼いの猫の方が私はたくさんいると思います。今の犬は繋がれていて、人間の管理下にありますし、散歩はリードをするのが当たり前ですから・・・。


もし、接種率をあげたいのなら、きちんと納得いく説明と数値を示した方がいいのではないでしょうか。

家に居て、人よりも外に出る機会のない犬に打つのですから、その効果と納得いく説明が欲しいです。

狂犬病予防法は人間を守るための法律だと聞きます。

それなら、まず検疫の強化が絶対ですよね。それ以外に防ぎようがないです。

そして、もし打つなら、犬だけではなく他の動物にも同様に打たないと。


でも、いくら予防接種を打っても、100%の効果がある訳ではないですから・・・。

抗体が作れない子もいる訳で・・・。


そんなことを思うと、もう、大昔に作った法律を今もそのまま使用すること自体が無理なんだと思います。

時代は変わっています。

狂犬病は本当はどういう病気で、日本ではどういう場合に起きうることなのか。

そういう情報をゆがませない、且つ、いたずらに恐怖心だけを煽らないように、知ってもらうことが大事なのではないでしょうか。

今は、日本に居て狂犬病になることよりも、海外で狂犬病にかかる確率の方がずっと高いですよね。

そういう方のためにも、どういう病気なのかきちんとした情報を流すべきだと思います。


近所の獣医師は、狂犬病の注射には“大人の事情もある”と教えてくれました。

そういうことの陰で、副作用により亡くなっている犬もいます。

できれば、曖昧な言葉ではなく、免疫の持続期間を明確にしてほしいです。

そして、本当に必要なのであれば、その数値と共に公表してほしいです。



狂犬病ワクチン接種を3年に1回にする運動をされている方がいます。

ワクチン接種は、犬の体にとても負担がかかります。

体に有害な水銀も入っています。(獣医に確認済み)

そして、大きな犬も小さな犬も同じ量を打つことが決まっています。

そうなると小型犬の方が、より影響をうけますよね・・・。


今の現状で犬にだけ打って、その意味はあるのか?

それをきちんと知りたいと私は思います。

法律だからってただ思うのではなく、いろんな情報を知り、考えることも大事だと思いました。


現在の公衆衛生、動物とのかかわりかた、飼い方も含めて、

きちんとしたデータの公開を望みます。


このまま何もしないで変わらないよりは、

少しでも変わるきっかけになるように署名をすることにしました。

ホームページの更新はされていないですが、電話で確認した所、

現在も運動されていると仰っていました。


ただ、活動内容報告や成果が載っていないので、

それも聞けばよかったかな・・・って思っていますあせる

狂犬病ワクチンを3年に1回にする運動