私たちが目で見ている「現象」の世界は物理の世界である。

物質がどう動くか?エネルギーがどう作用するか?

 

そしてもう一つ、潜っていて私たちの目には見えない「潜象(せんしょう)」の物理の世界がある。

非物質がどう動くか?見えないエネルギーがどう作用するか?

カタカムナは、その潜象物理を表すと言われている。

 

 

 

 

楢崎皐月氏によって発見されたカタカムナは、後継者の宇野多美恵氏を経て、

その教えを受けた教え子の方々、

個人で独自に迫ろうとしている方々、

新たな視点で捉えようとしている方々によって

その真の姿を理解しようと、今もなお、様々な視点から研究が続けられている。

そして今、研究者だけでなく、多くの人々の目に「カタカムナ」と言う名が映り、

その存在が知られ始めている。

 

一つの視点から、

一つの側面を見るのではなく、

多角的に見られ始めているのである。

 

2019年、初めてブラックホールの撮影に成功をもたらしたのは、地球各地に設置された、

既存の八つの巨大電波望遠鏡だった。

八つの望遠鏡を同期し、得られた各データを統合することで、

初めて太陽の65億倍にも及ぶ質量のブラックホールの姿を見ることが出来た。

たった一つではない、いくつもの「目」によって5500万光年先の形を捉えることが可能になったのだ。

 

同じように、今、私たち一人一人が

カタカムナの真の姿を見出すための「目」になっていこうとしている。

 

つづく


画像はWikipediaより。