楢崎皐月氏も、その後を継いだ宇野多美恵氏も、
亡くなるまでずっとカタカムナについて探究し、
たった一つの手掛かりであるカタカムナウタヒの解読について
何度も試行錯誤を繰り返されていたようだ。
カタカムナが楢崎皐月氏によって世に出てから今日まで、
たくさんの研究者の方々によって、
古(いにしえ)のカタカムナ人が残したものの「真理」に到達すべく研究がなされている。
そして、それは今この瞬間にも続けられている。
つまり、まだカタカムナとはなにか?という問いについて、答えはまだないのだ。
いや、それぞれに「答え」を持ってはいる。「こういうものだ」という話もされている。
だが。
答え合わせの方法が、ないのである。
つづく。