昨日9/14に、愛知県犬山市でカタカムナのお話し会をさせて頂きました^_^

今日の記事はちょっと長いですが、しばらくお付き合いください(笑)

 

 

 
愛知県犬山市は、名古屋から名鉄犬山線で約20分。
山あり海あり、お城あり。
自然に恵まれた歴史ある古き良き城下町です(*^-^*)
 
ここでカタカムナのお話会をしようと思ったのは、犬山に住む友人からのお誘いもありますが、
犬山市の数靈が88で、数年前からついて回っていた数靈だったから、ということも大きいです。
(カタカムナを始めると更に顕著になる現象ですが、数やカタチがやたらとメッセージを送ってくるようになります(笑)
車のナンバー、時計の表示、レシートの数字、列車の号数、席の番号などなど。
偶然では片づけられない数字やカタチ、あらゆる事象からのアタックがやってきます(笑))
 
お話会の場所として、この趣ある町の、これまた趣ある「旧堀部家住宅」をお借りすることが出来ました。
こちらは、犬山城主に仕えていた士族の家だそうで、主屋を中心に離れ座敷、渡り廊下、土蔵、
養蚕のための作業場などが中庭をぐるりと囲み、この家の当時の生活が肌で感じられます。
犬山においでになる方には、是非足を運ばれることをお勧めしたい(*^-^*)
観光客も賑やかな城下から通り1-2本離れているだけなのに、とても静かな空間に身を置くことが出来ます。
 
さてさて。
「13:00から2時間。カタカムナで読む縄文と犬山市」とご案内したのみで、事前の申し込みや予約はありません。
時間が迫るにつれ、私よりも新聞広告と広報に案内を出してくれた友人の方が気を揉んでいたようです(笑)
(笑い事じゃないか(笑)ありがとう!)
 
私は、何人でも・・・最悪、目の前に座るのが犬山の友人と、関東から手伝いに来てくれた友人二人だけあっても
全力でお話しする気でいたので、友人ほどには気にしてなかったんですが(笑)
でも、12:30前から一人二人とお見えになって、開演の13:00までには、全部で14名もの方が足を運んでくださいました。
有難いことです。
 
横浜で開いているのは、いつもはカタカムナを学ぶための「講座」ですが、今回は初めてのカタカムナのお話し会。
「カタカムナ」という言葉を初めて聞く方や、そもそも「カタカムナって?」というはてなマーク全開の方が
多くいらっしゃいます。
 
ですので、
「カタカムナとはなにか?」
「犬山市や、近隣の地名が持つ意味とは?」
「奇祭と呼ばれる【石上げ祭】の神事の持つ意味とはなにか?」
にテーマを絞ってカタカムナで読み解き、考察してお話しました。
 
2時間という枠の中で、出来る限りお話させていただいたんですが、
学びのための講義ではないといえ、基本をお伝えしないことには先に進めず。
かといって「勉強」にしたのでは、お話会としてつまらない。
とはいえ、まったく説明がなければ伝わらない。
 
とはいえ。
とはいえ。
何回云うの、とはいえ(笑)←はい、ここで分かった人(笑)
 
ぬおー。
 
それゆえ、急ぎ働きならぬ、急ぎ語りになったやもしれませんが、みなさん本当に熱心に
聞いてくださいました。
どなたも真剣なまなざしを向けてくださったのが印象的でした(*^-^*)
質問も三つ四つといただき、話し手冥利に尽きます。
 
「孫やペットの名前も、本人が決めてきてるんですか?山ほど考えていても、急に違う名前にしたりするのはそのせいですか?」
「言靈に響かせ方はあるんですか?」
「絵や文字を見るだけで病気が治ったりするんですか?」
「この数ってなんですか?どういう計算なんですか?」
などなど。
 
どうやら、ワタクシ。質問されると更に生き生きする体質のようで(笑)
自分で言うのもなんですが、打てば響きます←Mかい(笑)
(これは菊名の勉強会や講座でも健さんに良く言われるんですが、ワタシの講師としての特性らしいです(笑))
 
なので、休憩中の雑談もやたら熱く語る(笑)
語りすぎてトイレ休憩に自分がトイレに行けてない。←おい
結局自分がいちばん最後にトイレに行きました(笑)
 
全員に伺ったわけではありませんが、おおむね楽しんでいただけたようでほっとしています。
次があったら連絡が欲しいという方や、他の場所でもいいのでやるときは教えてくださいと
おっしゃってくださった方。
本当に有難いです。ありがとうございます。
 
玄関でお見送りしていた時、外からお一人男性がお見えになったんですが、
お話を伺うに、お話会に来られていた一人のご婦人のご主人でした。
「仕事があってねぇ。(時間に間に合わなかったんだけど)聞きたかったー!」
とおっしゃって。
嬉しかったです(*^-^*)ありがとうございます。
是非、次の機会にお話しさせてください。
 
寺子屋の雰囲気もあって、とても良かったので、是非またこちらでやりたいです!
もう、いっそ着物か袴姿で、書見台とか置いちゃいたいくらい(笑)←コスプレかい
参加費500円なので、足代・滞在費は今回自腹ですが、また来たい気持ちが勝ってます(笑)
 
お話会を重ねていく中で、もう少し深く知りたいなあって思われる方が
増えてきたら嬉しいですね(*^-^*)
近いうちに、「講座」という形でも来られたらと思います。
詳しくお伝え出来たら嬉しいです。
 
もちろん、愛知在住のカタカムナ学校卒業生が開いている講座、セミナーもたくさんあるので、
ご興味があればご紹介します(*^-^*)
本屋さんで本を立ち読みするのもいいですし、ネットで動画を探して見られてもいいですし。
(もちろん、買ってもいいんですよ!むしろお願いします(笑)吉野信子先生の著書をお勧めします!)
 
 
 
 
お話会でもお伝えしましたが、カタカムナを知る意味は、カタカムナを日常に使っていくことにあります。
数万年もの長い時を平和に生きた縄文の精神性・その叡智を知ること。
それを「今」に活かすこと。
 
「カタカムナ」というツールを使って、笑顔で、喜びを持ち、自分の命を活かして生きること。
世界中の人が、「自分と、自分の大切な人が笑顔で生き生きといられる」状態になったなら、
それだけで世界は平和になります。
世界全体を一人の人間で変える必要はないんです。
一人一人が、「自分一人を、自分自身で変える」。
それだけです。
 
現実的ではないと思われるかもしれませんが、本当です。
だって、世界を創っているのは、今を生きている私たちですから。
 
 
 
 
私がどうしてこんなにカタカムナに魅かれるのか。
どうしてカタカムナを目の前にいる人たちに伝えていきたいと思うのか。
 
それはやはり、師である吉野信子先生の
「真の心と、愛と慈悲の精神で世界を平和にしたい。いや、必ず成し遂げる!」という
思いと理念への賛同に尽きます。
 
カタカムナに触れた人が、笑顔になってくれたらそれでいいんですよ。
楽しんでくれたら。
喜びを持ってくれたら。
幸せであってくれたらいいんです。
 
どんな方法、どんなタイミング、どんな人から知ってもいいんです(笑)
 
ただ。
 
もし、そのきっかけを、お話させていただけたら。
それは私の笑顔になり、楽しみになり、喜びになり、生きる幸せになります(笑)
 
今回の犬山市で出会った方々との交流は、私にそれを強く見せてくれました。
おいで下さったみなさま、ありがとうございます。
 
SNSでシェアしてくれたり応援してくれた、先生やカタカムナ学校同級生や、すべての友人。
ありがとう。
ありがとう。
 
宣伝と会場のあれこれすべてを手配してくれたIさん、
埼玉から手伝いに来てくれたSちゃん、
横浜からきて応援してくれた相棒、
本当にお世話になりました。
心から感謝します(*^-^*)
 
また是非、犬山市に寄らせてください。
よろしくお願いします。
 
 
旧堀部邸前。
スカートだけど、袴っぽく見えなくもない(笑)
 
 
 
 
趣のある日本間。用意してくださった床几にも味わいが。
 
 
書見台置きたい(笑)
 
 
寺子屋の雰囲気(笑)
 
 
暑かったですが、左右の障子も開け放たれて解放感いっぱい。
良い風が入ってきました。
 
後ろの方にも声は届いてましたでしょうか?
次回は謡を歌うようにもっと声張りますね(笑)
 
 
お庭も気持ちいいんですよ(*^-^*)
 
庭からのお話会の眺め(笑)
本当に気持ちの良い場所でした^_^
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お話し会の準備までの間。
時間の許す限り犬山の古墳や神社などを友人が車で案内してくれました^_^
 
尾張冨士大宮浅間神社にて。
達磨ばりの口元。むん(笑)
 
 
太陽びかびか。
びかちゅー!←ぴかちゅー言いたかったらしい(笑)
 
 
 
犬山市には、興味深い地名や歴史、有名な古墳なども多く、迫りたいところが山ほどあります。
今回は、尾張冨士大宮浅間神社で行われている日本の奇祭と言われる「石上げ祭」を取り上げてみました。
 
このお祭りは大きいものだと1tにもなる石を、麓から720mほどもある坂を人力で宮まで運ぶ、という
珍しいお祭り。
言い伝えでは、木花開耶姫命が村人の枕元に現れ、
自分のいる尾張冨士のお山が隣の本宮山(ホングウザン)より低いのを嘆かれたので、
村人がなんとか応えようとしたとか。
あるいは、高くしてくれたら望みを叶えようと言われたとか(笑)
(コノハナサクヤヒメがそんなこと言うかー?(笑))
 
石を奉納した後は、夕闇時から夜にかけて、縄の先に付けた松明に火をつけ、
それを円を描くように振り回しながら参道を降りる「火振り神事」が行われます。
日本の奇祭の一つだそうです。
 
石上げ祭(イシアゲマツリ)
イシアゲ 5+23+18-35=11
マツリ 6+44+8=58
11+58=69(トーラス)
「伝わる示しを感じると、内側に放出されたものを受容し集まったものが離れる」
 
「伝わる示しを感じる」とは、卵に精子が到達することを感じること。受精卵の誕生。
「内側に放出されたものを受容し」とは、卵管から放出された受精卵を子宮が受け入れること。
「集まったものが離れる」とは、子宮内で受精卵が細胞分裂を繰り返し、肉体となって、胎児として生まれ出ること。
 
69は、そうして生まれ出る命は永遠循環していることを表しています。
 
 
 
つまりこの祭りは、「石」を精子に見立てて宮に奉納し(受精させ)、
今度は火(ヒ)を回しながら参道を駆け降りることで、
子宮から出てくる新しい命のエネルギーを回転のチカラでもって生み出すことを
現わしているご神事だと考察できます。
縄を回転させる動きは自然と右回りになりますから、
赤ちゃんが右回りに回転しながら産道を降りてくる様子とも合致しますね。
 
「火振り」は、男の子が15になると許されるそうです。
子を成すチカラを得る成人の祝いもあったのでしょう。
カタカムナでは15は「飽和」の思念と8次元の「離れる」の思念を併せ持つので
この数靈からも、命の誕生を読み取ることが出来ます。
 
そもそも神社にお参りすることは、本来の神たる自分を確認し、また、
見えないけれども繋がっている陽の世界のエネルギーの振動を新たにして
参道(産道)を通って生まれ変わって来るというご神事でもあります。
石は「意志」にも通じますね。
 
日本の奇祭と言われているだけあって、このお祭りの神事の意味を
説明しているところはどこにも見当たりませんでした。
ですが、この考察でおそらく間違いはないと思います(*^-^*)
カタカムナの思念で読むと本質が分かるというのが実感できる読み解きでした。
 
 
 
今回話せなかったところは、また次回に繋げられたらなと思います^_^
丹羽と邇波。
丹生と丹羽。
空海と水銀鉱脈。
栗栖と隠れ切支丹。
信長とキリスト教。
犬山という地は、まだまだ奥が深いです(*^-^*)
 
 
 
余談。
69は、今の私にとっても、とても意味深い数靈です。
私自身が、この9/14のこの地犬山で生まれ変わったのかもしれません。
おそらく、この秋以降に見えてくるかと思います。